オハイオ州フランクリン郡刑務所で勤務中の看守が囚人に与えるサンドウィッチにいたずらをし、写真まで取っていた事件があった。先日行われた裁判では度を越えたいたずらと無責任な行動であるとして看守に衛生規範違反で有罪判決がくだされた。

事件は今年２月に起こった。勤務中にジョセフ カントウェルが囚人のトッド トリプレットにサンドウィッチを渡し、トリプレットの性器になすり付けるよう強要した。それからカントウェルがサンドウィッチを別の囚人に渡し、何も知らずに食べているところをカントウェルの同僚フィリップ バーネットが写真撮影した。

事件発覚後カントウェルとバーネットは５月に刑務所内での任務を解任され、別の機関に従事していたが、後に解雇された。今回の裁判ではバーネットに対する刑事訴訟はない。有罪となったカントウェルは５年の執行猶予と５００ドルの罰金の刑が言い渡された。

（TechinsightJapan編集部　村居唯衣）