赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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パリとブリュッセルを結ぶ高速列車の中で、妊婦が女の子の赤ちゃんを出産した。列車の中で出産のハプニングがあったのは13年ぶりで、この赤ちゃんには、あるプレゼントが贈られるという。
時速約300キロで走行する高速列車で女の赤ちゃんが誕生した。この列車はパリとブリュッセル間を運行するもので、当時同じ列車に居合わせた医師2人と看護師2人の助けで、母親はブリュッセルに到着する直前に無事出産したという。また、安産だったと報告されている。
「出産は本当にうまくいきました。でも、私達はまさかあんなに急に出産すると思わなかった。」と、列車のドライバーMichel Paulyは言う。母親は、ドイツ西部のケルンへ向かう途中で、2歳と3歳の2人の子ども達と一緒に旅行中であった。出産した母親と赤ちゃんは、現在ブリュッセルの病院に入院しており、ともに経過は順調だという。
このサプライズ出産で、高速列車会社よりこの赤ちゃんには”生涯無料で高速列車を利用できるフリーパス”がプレゼントされる。また、列車で赤ちゃんが誕生したのは13年ぶりの事だという。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)