米国発!Breaking News

writer : techinsight

【米国発!Breaking News】ペプシ缶にピンク色の異物が混入。

乾き切った喉をペプシで爽やかに潤すのは夏の醍醐味のひとつでもある。フロリダ州オーモンド在住のデネグリ夫婦がペプシ缶を飲んだ時そんな爽やかな瞬間は訪れず、逆に夫婦の背筋を凍らせたのは中に入っていたピンク色の物体だった。

自宅でバーベキューをしながら、夫のフレッドがペプシコーラを飲んでいた。何やら変な味がすると缶の中身を皿に出してみると、奇妙な物が缶から飛び出して来た。妻エイミーによれば、その物体は何かが特定できないが、ピンク色でスパゲティーのような形をしており、ネズミのようにも見えたという。問題のペプシは同州オーランドで製造された物で、夫婦がデイトナビーチで購入した。

事件を聞いたペプシがすぐにデネグリ夫婦に連絡を取り、調査の為、詳細を尋ねた。ペプシによれば過去にも同様な事件があったが、調査の結果はいずれも製造段階で何かが混入していたことはなかった。開封後にテーブルの上などに置いてあった缶に虫などが誤って入ったというケースが何度も発生しているとペプシは発表した声明で主張している。

デネグリ夫妻はペプシを告訴する予定はなく、夫フレッドは事件後も相変わらずペプシを飲んでいる。ただし缶から直接ではなく、コップに入れてから飲んでいるようだ。妻エイミーは「(ネズミのような異物は)なんだか腐ったような匂いがした。夫は何が入っていたかを知りたかっただけで、見たがらなかった。見てしまった時はすごく気持ち悪がってたわ。」と事件当時の夫の様子を話している。現在食品医薬局が捜査に乗り出し、混入していた異物を検査している。検査の結果が出るまでに1~2週間かかるとしている。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)