赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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若い妊婦が新型インフルエンザに感染し現在危篤状態に陥っており、母子共に命の危険にさらされている。
新型インフルエンザのワクチン接種は、妊娠した女性が最優先で受けることが出来るようになっている。これは、妊婦は新型インフルエンザの感染により重大な合併症を発症する高いリスクがあるからである。現在新型インフルエンザに感染した妊婦が合併症等を発症し危篤状態に陥り、ストックホルムのカロリンスカ大学病院の集中治療室で治療を受けている。生存率が20%未満の子供にとって最後の手段であるECMO療法を施されており、またこの女性は30歳未満だと報告されている。
現在スウェーデンでは、新型インフルエンザはまだ猛威をふるってはいない。しかし、この女性が入院するカロリンスカ大学病院では、他3人の若者が新型インフルエンザで治療を受けており、今後もし新型インフルエンザの感染が広まるようであれば、病院側で対処できるように、設備を整える計画をしているという。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)