「痩せすぎ」「命が危ないのでは?」摂食障害のインフルエンサーに相次ぐ懸念の…
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手のひらサイズで可愛いし、エキゾチックだからとトカゲやワニを飼い出したものの、予想以上に成長し、手に負えなくなってしまった。そんな飼い主の悩みとペット達のより良い未来をコネティカット州のベアードリー動物園が受け継ぐことにした。コネティカット環境保護局と動物園が合同で主催した”エキゾチック アムネスティ デイ”には予測より倍以上のペットが集まった。
”アムネスティ デイ”は世話に困った飼い主からペットを保護するのが目的で、種類限らずどんな動物でも受け入れられることになっていた。当初50ほどの動物が集まるだろうと予想された。しかし当日になると受付開始30分前にすでに待っている人々の姿があった。約2.4mのパイソン、オマキザル、ヒョウモンガメなど多種多様の動物が持ち込まれた。環境保護局次長のスーザン フレチェティはエキゾチックなペットを欲しがるが、爬虫類などの動物の世話の仕方やどれほどまで成長するかなど知らないことが多い、と飼い主の認識不足を指摘した。
保護された135の動物達は動物園に残るか他州の施設に移動され、安楽死処分になることはない。ニューヨーク在住のジェフリー シーペスがアメリカンアリゲーターの”ピィティ”を飼い出した時はわずか40cmだった。3歳になったピィティは1.2mまで成長し、シーペスが世話を出来る限界を越えてしまった為、アムネスティデイに保護してもらうことにした。シーペスは「ちょっと悲しいかな。でもより良い場所に行くのはわかっている。」とホッとしながらも切なさを見せた。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)