今朝早く、スウェーデン南西部のKävlingeで、老夫婦の家のドアが爆破される事件があった。なぜか警察は事件について堅く口を閉ざし、容疑者はまだ特定できていない。

（写真：爆破のあった老夫婦の家　Photo:Stig-Åke Jönsson/Scanpix）

現地時間の火曜、朝早くに老夫婦の家のドアが爆破され、ドアと壁が破壊された。幸い家に住んでいた老夫婦に怪我はなかった。彼らは爆発の音で目を覚まし警察に通報、警察が現場に駆けつけ近所に聞き込みを開始した。容疑者はまだ特定できていない。

爆破にあった老夫婦は、音で目が覚めたときそれが爆発の音とは思わず、”何か別のもの”の音だと思ったという。

調査の進行具合や事件について、警察は口を閉ざしたままである。警察のスポークスマンは、「事件について我々の憶測はあるが、あくまでも憶測であるのでそれを公の場で公言したくない。」と声明する。また、どんな爆薬が使われたのか、また容疑者は１人か複数なのかについても公言を拒否している。

現在、現場周辺は封鎖され、近所の聞き込みと科学調査班の捜査が行われている。
（TechinsightJapan編集部　しんたにゆみ）