writer : ac
ベトナムのタイグエン省で今月初め、猫肉の提供をしていたレストランが動物福祉団体の支援を受けて廃業し、猫20匹が保護された
ファム・クオック・ゾアインさんはタイグエン市で5年間経営してきたレストラン「ザー・バオ(Gia Bảo)」の店じまいを決め、「thịt mèo(猫肉)」と書かれた看板を撤去した
調理する猫は1匹ずつ、水を張ったバケツに入れて溺死させたというファムさん。 柄の先の輪がある捕獲棒を使い、輪を猫の首にかけ、水を入れたバケツの上から棒で押さえつけていたという
動物福祉団体「ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル」の支援を受けてレストランを廃業。ケージに入れられていた猫たちが保護された
猫たちはまず、地元の大学に搬送されて狂犬病の予防注射やリハビリなどの必要なケアを受けてから、里親の募集をする予定という
2019年、ベトナムで高級コーヒーの製造の裏側にある実態が報告される。メディアに報じられたのは、ジャコウネコの悲惨な飼育状況だった
2017年、中国の犬肉処理施設から救出されたダルメシアン。生後間もなく足を切断されていたが、2020年にアメリカにわたり第2の人生をスタートしていた
中国の動物福祉団体が2018年12月、食用として捕獲されていた猫375匹を救助。スタッフらは行方不明になった猫を捜している最中に、違法に運営している屠殺場の存在に気付いたという
2020年7月、韓国で「犬肉スープ祭」が開催される。その前に、動物保護団体「ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル」では韓国の動物保護団体とともに100頭以上もの犬を食用犬農場から救出していた