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ドイツ、ゲッピンゲンで暮らすアレクサンドラさん(30)。首の後ろからぶら下がっていた9キロの腫瘍を切除する手術をアメリカで受けた(『TLC Instagram「Alexandra’s tumor has been growing for over a decade」』より)
20年以上をかけて首からマントをぶら下げているかのように成長した腫瘍。太腿あたりまで垂れ下がり、重さは体重の20%を占めるまでになった(『TLC Instagram「Alexandra’s tumor has been growing for over a decade」』より)
腫瘍は重く繊細で、スリングに入れて生活していたアレクサンドラさん。スリングは移動する方向とは反対に動くため、バランスが取れなかったり、倒れてしまうこともあったという(『TLC Instagram「Doctors take on the challenge of Alexandra’s tumor」』より)
ライアン・オズボーン医師の診察を受けるアレクサンドラさん。検査の結果「これ以上大きくなると危険」と判断し、手術が行われた(『TLC Instagram「Dr. Osborne takes on Alexandra’s huge cape-like growth on」』より)
手術では、大量出血を避けるために静脈の位置をしっかりと確認し、腫瘍に止血帯を巻いて吊り下げてからメスを入れ、6時間をかけて約9キロの腫瘍を切除した(『TLC Instagram「How do you remove a 20lb tumor?」』より)
ライアン・オズボーン医師の手術を受けたトリニダード・トバゴの42歳女性。手術後に「人生は100%良くなったし、自分がとても美しいと感じることができる」と笑顔で語っていた(『TLC Facebook「Tumors Before and After | Take My Tumor」』より)
印ラージャスターン州の公立病院で2023年に手術を受けた39歳の男性。後頭部に24歳の時から腫瘍ができ、「間葉系腫瘍」と診断されていた(『The Sun 「DOUBLE HEADER Man with ‘two heads’ for 15 years has tumour size of a melon removed after it ‘damaged his skull’」(Credit: Jam Press/Rare Shot News)』より)
米フロリダ州に住む20歳の女性は2022年12月、47キロの卵巣腫瘍を摘出した。手術前の女性の腹部はバランスボールを入れたように大きく膨らんでいた(『Florida Times-Union 「‘Life-changing’ surgery: Doctors remove 104-pound tumor from woman in Florida」(PHOTOS COURTESY OF ASCENSION ST. VINCENT’S RIVERSIDE)』より)
印パンジャーブ州で小さな雑貨店を経営する男性。「神経線維腫症1型」を患っており、家族や村人の支えで偏見や差別を乗り越えてきたという(『New York Post 「My face is melting off due to a rare disease」(Jam Press/Rare Shot News)』より)