王女は夫との第2子を妊娠していることから、医師の助言により、長距離の移動を控えることになった。
そのため王女は家族と英国に留まり、サンドリンガムの集いに参加することを選んだ。
ベアトリス王女とエドアルド氏は、シエナちゃんとクリストファーくんを連れて、英ノーフォーク州のサンドリンガムへ向かう予定だ。
クリスマス当日の25日には、王室メンバーがサンドリンガム・エステートに集まり、現地のセント・メアリー・マグダレン教会のクリスマス礼拝に歩いて向かうのが恒例だ。
英メディア『Hello!』によると、ベアトリス王女は家族と歩くが、シエナちゃんは行進に参加しないという。
シエナちゃんは3歳と幼いため、教会での礼拝には出席しない見込みだ。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の末っ子ルイ王子(6)は、4歳になった2022年にサンドリンガムの行進に初めて参加した。
ベアトリス王女の妹ユージェニー王女は、夫ジャック・ブルックスバンク氏(38)、息子オーガストくん(3)、アーネストくん(1)と共にポルトガルを拠点に暮らしているが、一家はクリスマス休暇中に英国へ戻り、ロンドンにあるジャック氏の母ニコラ・ブルックスバンクさんの邸宅でクリスマスを過ごす予定だ。
なお、ウィリアム皇太子は現地時間10日、自身が名誉連隊長を務める英ウィルトシャーにあるマーシアン連隊第1大隊のイベントに出席した際、今年のサンドリンガムの集いには45名の王室メンバーが参加する予定であることを明らかにした。
隊員らと交流した皇太子は「クリスマスの準備はできているかって? いや、とんでもないよ」と冗談を交えながら話した。
そして、普段は離れて暮らす45人の王族が一堂に会し、一緒に過ごせることを「楽しみにしている」と付け加えた。
画像2枚目は『The Royal Family Instagram「Her Royal Highness Princess Beatrice and Mr Edoardo Mapelli Mozzi are very pleased to announce」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)