アンドルー王子のオフィスが声明を発表した。王子は“H6”との関係について「すべての連絡を断った」と主張し、「公式なルート」を通じて会っており、機密事項には一切触れていないと説明した。
なお、チャールズ国王は、アンドルー王子と“H6”の関係について、英国保安局から説明を受けたと報じられている。
英王室では、クリスマス時期に英ノーフォーク州のサンドリンガムに集まり、25日の教会でのクリスマス礼拝に向かう際、王室メンバーが揃って行進するのが伝統となっている。教会へ向かう沿道には多くの群衆が集まり、礼拝後には王室メンバーと交流する。
アンドルー王子は2019年、未成年少女の人身取引の疑いで逮捕された米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告と親交があったことが明るみに出た。そのため、同年のクリスマス礼拝は王室メンバーと一緒に歩かず、当日のプライベートな礼拝でチャールズ皇太子(当時)と歩く姿が目撃されていた。
アンドルー王子はスキャンダル後に王室公務から退いたものの、チャールズ国王の即位後も毎年、王室メンバーと一緒にサンドリンガムの行進に参加している。
しかし、今年は“H6”との関係が報じられたことで、アンドルー王子が国王率いるクリスマスの行進に参加するかどうかに注目が集まっている。
王室関係者によると、当日は大勢が集まるため、アンドルー王子が公の場に姿を見せるべきかどうかを検討しているという。
画像2枚目は『The Royal Family Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)