ノルウェー王室のホーコン・マグヌス王太子(51)が訪問先のジャマイカで、継子にあたるマリウス・ボルグ・ホイビー(27)が性的暴行容疑で逮捕された件についてコメントした。王太子は「警察と司法が対処してくれるでしょう」と述べ、「私たちはマリウスが助けを得られるように努力してきた」と付け加えた。警察が捜査を続ける中、マリウスは7日間にわたり勾留され、面会や手紙の受け取りが禁止された。
ホーコン・マグヌス王太子の妻メッテ=マリット王太子妃(51)の連れ子マリウス・ボルグ・ホイビーは、現地時間18日に自宅公邸スカウグムの近くで警察により逮捕された。
オスロ警察は翌日、プレスリリースで「マリウスが『意識不明またはその他の理由で、抵抗できない相手との性行為に関する』刑法違反の疑いで逮捕された」と発表した。
警察はマリウスの身柄を拘束したが、捜査が続く間は勾留しておくことを要請した。これに対し、裁判所は現地時間20日に7日間の勾留を承認し、その間は面会や手紙の受け取りを禁じられた。
ホーコン王太子は1999年、当時シングルマザーであったメッテ=マリット(当時)と知り合い、その後3人で暮らし始めた。2人は2000年に婚約し、2001年に結婚。継父としてマリウスを育てながら、メッテ=マリット王太子妃との間に子ども2人をもうけた。
マリウスが逮捕された18日、