エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】中村うさぎ、ホスト通いの経験から語る ホストにハマって風俗で働いたとしても「転落ではない」

彼をつなぎとめるために懸命に執筆し続け、ホストクラブに足繁く通い、約2年半で3000万円を費やした。印税の前借りも追いつかず、ブランド品を売り、さらにはサラ金に頼ることまでした。この「ホスト狂い」は40代半ばで終息したが、その後は美容整形に没頭するようになった。

近年、ホストクラブに通う女性の低年齢化が進み、女子大学生がホストクラブ通いのために風俗で働くケースも報道されている。そのことについて、中村は「ホストに夢中になった結果、セックスワークに従事しても、それが本人の納得の上であれば問題ない」と述べ、「セックスワークも立派な労働」と偏見を持たない姿勢を示した。「ホストにハマって大学を中退し、風俗で働くこと」を世間が「転落」として見る風潮についても、「そんなのは取り戻せない失点なんかじゃない」と断言した。

近年社会問題化されつつあるホスト依存について、中村うさぎに話を聞いたたかまつなな(『たかまつななのSocial Action! YouTube「「騙されていると思いながら認めたくない」中村さんにホスト依存の過去をお伺いしました【中村うさぎ】」』より)

この発言に対し、コメント欄では「その通り。経験は無駄にならない」「経験者の言葉は説得力がある」といった肯定的な意見が寄せられたが、その一方「中村さんは才能や経済力があるからそう言えるが、普通の人が同じ状況に陥れば簡単には『それも経験』とは言えない」といった否定的な声も見受けられた。

画像は『中村うさぎ【公式】 X「第60回「うさぎのメルマガオフ会」」』『たかまつななのSocial Action! YouTube「「騙されていると思いながら認めたくない」中村さんにホスト依存の過去をお伺いしました【中村うさぎ】」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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