息子ローマンくんの近況を語った。
6月で1歳になったローマンくんについて、パチーノは「今は、この世界に少しずつ慣れてきたところだ。いろんなことを学んでいるよ」とその成長ぶりを明かした。
現地時間8日には、パチーノの回顧録『Sonny Boy』が出版されるが、彼が同書を執筆する決意をしたのは、80代で子どもを持ったことが理由の一つだったという。
パチーノはローマンくんの存在が今後の生き甲斐になったようで、「可能であれば、もう少し長生きしたいというキャンペーンのようなものだった」と自身の物語を綴った意図を述べた。
またパチーノは、もしローマンくんが演技の道に進むとすれば、父親の演技スタイルを知るために、どの映画を観るべきかとインタビュアーに問われた際、「まず、アダム・サンドラーの映画から始めるべきだと思う」と答えた。
パチーノは、アダム・サンドラーが主演したコメディ映画『ジャックとジル』(2011年米公開)に自分自身を演じる役でカメオ出演し、「ダンキンドーナツ」の架空CMでラップや踊りを披露していた。
続けてパチーノは「面白い話だと思うよ。あれは、俺の人生で必要な時に来た仕事だったから」と述べ、このように説明した。
「その頃、自分が破産状態であることが判明した直後だった。俺の会計士は収監されてしまい、急にお金が必要になった。だからオファーを引き受けたんだ。」
なお、ノアさんは3月にアラビア版『VOGUE』で、息子ローマンくんの顔を初めて公開した。同誌には、ノアさんが高級車のシートに座りベビー服を着たローマンくんを抱く姿や、親子が笑顔を見せるモノクロームショットなどが掲載された。
画像2~6枚目は『Noor Instagram』『The New York Times Magazine Instagram「At 84, Al Pacino is finally reflecting on his long career.」』『Vogue Arabia Instagram「Vogue Exclusive: This month, Kuwaiti-American producer #NoorAlfallah introduces her son with #AlPacino to the world for the first time.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)