インド中西部マハーラーシュトラ州の鉄道駅で8月28日、線路を横切ってホームによじ登ろうとした女性が、侵入してきた電車にはねられ、電車とホームの間に挟まれた。女性は間一髪のところで救出されており、さらに監視カメラの映像が公開されて注目されている。印ニュースメディア『NDTV』などが伝えた。

事故が起きたのはマハーラーシュトラ州のジャルガオン駅で、鉄道保安部隊（RPF）の男性が間一髪で線路内に侵入した女性を救い出した。

当時の監視カメラの映像では、大きな荷物を抱えた女性が線路を横切り、駅のホーム手前までやってくるのが見て取れる。

この時、女性の左側からはホームに侵入してきた電車が迫っていたが、本人は全く気づいていないようで、焦る様子も見られなかった。

一方でホーム奥からは、RPFのチャンゴ・パティル氏（Chango Patil）が危険を察し、女性に向かって全速力で走ってくるのが分かる。そして女性がホーム上に荷物を置いた直後、電車は女性のすぐそばまで迫り、