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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】大学病院の産科でべビーラッシュ! 看護師16人が同時期に妊娠(米)<動画あり>

「私たちが妊娠しているおかげか、親近感をもってくれているようで、入院している妊婦さんたちは聞きにくいことも質問してくれます。妊娠している看護師がいると、少しは安心できるのでしょうね」と話している。

ただ、一度に16人の看護師が妊娠すると、人手不足が原因で仕事に影響が出てしまうのではないかと心配になってしまうが、同部署には105人のスタッフが在籍しており、出産予定日がややずれていることもあって、お互いに助け合いながら乗り切っているそうだ。

なお過去にも、米ミズーリ州にある小児病院のNICUでは一年で看護師36人が出産したり、米カンザス州の小学校では教師7人が同時期に妊婦になっていた

そういった同時期に妊娠するケースは、あまりのタイミングの良さに「職場で飲んでいる水に何か入っていたんじゃないの?」と疑う声もあがっている。

このことについて、米ニューヨーク州の「マウント・サイナイ病院(Mount Sinai Hospital)」で周産期医療部門ディレクターを務めるジョアン・ストーン医師(Joanne Stone)は、「同年代の人たちが、同じような経験をしていることによるものが大きいでしょう。周りの人が妊娠して上手く乗り越えているのを見ていることで、影響を受けているのだと思います。医学的な理由というよりは、雰囲気によるものですよ」と説明する。

ジョアン医師は「残念ながら、妊娠を快く思わない職場もあります」と実態を話しながらも、今回のようなべビーブームは、妊産婦にポジティブな職場環境を提供するという点で「雇用主が正しいことをしている証であることが多い」と述べており、このように続けた。

「同じ立場の人からサポートを受け、気持ちを分かち合い、理解してもらえるのは素晴らしいことです。疲れたり少し休みたい時に、申し訳ない気持ちにならずに済みます。みんなが理解してくれますし、前向きな気持ちになりますよね。」

画像は『Good Morning America 「Labor and delivery unit experiences baby boom among its own staff」(The University of Kansas Health System)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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