当時のことを次のように述べた。

「あんな光景を目にしたのは初めてで興奮したよ。ただあいにく魚網を持ち合わせていなかったから、魚数匹を捕まえて家に持ち帰った。そして帰宅後、妻と一緒に動画を見たところ、彼女は衝撃を受け『これは圧巻！』と喜んでいたよ。」

また当時の動画を見た人からは、このようなコメントが寄せられた。

「あの水の中にいることを想像してみて！」
「これは凄いな。」
「まるでパーティでもしているよう。」
「魚が踊っているようだね。」
「川の中に飛び込んで、全部捕まえてみたい。」
「煮魚にして食べたいな。」
「魚網ですくいあげて、店に持ち込んで売ったらいい。」
「これってフェイクじゃないよね？」
「なぜこんなことが起きたの？」
「地震が起きる前触れでは？」
「これはコイ科の魚。船のエンジン音や石を投げ入れた音でも驚いて飛び跳ねるし、成長も早いんだ。」
「魚たちは汚い水の中にいるのが嫌なんだよ。」
「苦しいのかな。かわいそうだね。」

ちなみにこの珍現象の原因は、「大雨で川に大量の土砂が流れ込んだことで水中の酸素濃度が減少し、酸欠になった魚たちが生き延びようと水面から飛び出したため」と考えられている。ただ、ネチズンからは「大雨でパニックに陥った1匹の魚が水面から飛び出し、他の魚たちもそれを真似てジャンプを始めたのでは？」という説もあがっていた。

なお昨年にはメキシコ湾で、漁師の男性が“ナブラ”を目撃してカメラを回した。男性はマグロを期待して船の舵を切ったものの、その後数百匹のサメに船を囲まれていた。

画像は『手机网易网　「罕见景象！沈阳暴雨中的神奇一刻：男子目睹鱼群跃出水面兴奋不已」』より
（TechinsightJapan編集部　A.C.）