自宅に現金を置いておく「タンス預金」だが、災害や盗難の被害に遭うリスクもあり、確実に保持できるとは限らない。マレーシアのある女性の母親は、自宅に保管していた現金をシロアリに食い荒らされてしまったという。当時の様子を撮影した動画には、ボロボロになった紙幣が捉えられていた。マレーシアのニュースメディア『WORLD OF BUZZ』などが伝えている。
マレーシアのクランタン州に住む女性でTikTokユーザー名「madam_mama06」さんが、今月2日に動画を投稿して注目を集めている。動画には、彼女の母親が2か月間かけて事業で得た現金が映っているが、どの紙幣も穴が開いていたり半分にちぎられたようになっており、紙屑のようにボロボロの状態だった。
母親は現金を貯金箱に入れてタンス預金をしていたが、その貯金箱にシロアリが侵入して紙幣を食い荒らしてしまったのだ。マレーシアでは、1リンギット、5リンギット、10リンギット、20リンギット、50リンギット、100リンギットと6種類の紙幣があるが、主に50リンギット紙幣を食べられたようだ。マレーシアのニュースメディア『WORLD OF BUZZ』によると、