カメラ目線を送る犬の姿が写っている。
サドル・マウンテンでは、リードを付けた犬とのハイキングは認められているものの、キャノン・ビーチ消防署は投稿で「犬にとって歩きやすい環境ではない」と説明している。ここ何年間で、脱水症状になった犬や今回のようにケガをして動けなくなった犬の救助要請がいくつか確認されているという。
足場の安定性を確保するため、登山道には溶接されたワイヤーが多く敷かれている。鋭利な部分が突き出している箇所もあり、今回の犬はこのワイヤーで負傷したもようだ。
「この登山道では、犬用のブーツを履かせることをお勧めします。人間は荒れた地面に触れている期間が長いと皮膚が硬くなりますが、それは犬も同じです。頻繁に犬と一緒にハイキングをするのなら、まずは短時間から始め、徐々に慣らしてください」と、キャノン・ビーチ消防署はアドバイスを残した。
この投稿に、ユーザーからは「犬とのハイキングが許可されているからといって、大型犬と一緒にハイキングに行くべきという意味じゃないよ」「なんて無責任な飼い主なの」「普通の山道ならいいけど、ワイヤーが張り巡らされている道は犬には厳しいよ」「こんな道を犬に歩かせていたなんてひどい」など、飼い主への批判の声が寄せられた。
ちなみに2021年2月にはアイルランドで、登山中だった男性が2週間迷子になっていたゴールデンレトリバーを頂上付近で発見し、肩に担いで下山していた。
画像は『Cannon Beach RFPD Facebook「On July 12, 2024, this beautiful 160lbs great pyrenees was hiking saddle mountain when he suddenly refused to keep walking.」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)