「外に出ると、BB弾が玄関ドアの前に落ちていることが何度もありました。犯人が捕まって本当に良かったです」と安堵していた。
プリンスは5件の重罪破壊行為と2件の軽犯罪破壊行為で起訴されたが、5月28日に行われた審問の際には、容疑を否認して無罪を主張した。プリンスは複数の健康問題を抱えており、自宅に薬を取りに行くため審問後に釈放された。釈放にあたって、自宅には滞在しないこと、ターゲットにした近隣の家から200ヤード(約183メートル)以上は離れること、被害者の誰とも接触しないこと、パチンコを含むいかなる殺傷能力のある武器を所持しないことが命じられた。
しかし翌日の午前7時半、アズサにある民家で亡くなったプリンスの姿が発見されたと警察は公表した。この民家が、プリンスの自宅であるかどうかは明らかになっていない。
プリンスの死因は動脈硬化性心疾患とされており、アズサ警察のニック・コバルビアス巡査部長(Nick Covarrubias)は「他殺の証拠はありません」と地元紙に説明した。
今回の事件が複数のメディアに報じられると、人々からは「80歳の男がこんなことをするなんて奇妙だ」「自業自得だよ」「孤独な人だったのだろうな」「9年前から迷惑行為があったのに、なぜ逮捕できなかったんだろう」といった声があがった。
ちなみに2020年にはロシアで、公園に花壇を作りたいという90歳の女性がブランコの撤去を希望しており、抗議するためにブランコに人糞を塗り続けて住民の怒りを買っていた。
画像は『New York Post 「81-year-old ‘serial slingshot shooter’ found dead days after he’s arrested for terrorizing neighborhood for a decade」(ABC7)』『6abc Action News 「81-year-old man dubbed ‘serial slingslot shooter’ arrested for terrorizing California neighborhood」』『Mirror 「Woman, 90, caught smearing ‘poo’ on children’s swings in bizarre protest」(Image: CEN/@mashmoyka)』『Santa Cruz Wharf Facebook「Public Service Announcement」』『South Central Ambulance Service NHS Foundation Trust Facebook「+++MAN SENTENCED FOR DANGEROUS DRIVING AND OBSTRUCTING EMERGENCY WORKER+++」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)