その後も泥沼裁判が続いている。さらに2022年には、ブラッドが共同購入したフランスのブドウ園の売却をめぐり、アンジェリーナを提訴した。こちらの裁判では、アンジェリーナが過去にブラッドからDV被害を受けたと主張するなど、争いは長期化している。
両親の争いが続く中、自身の姓から“ピット”を外すことを希望しているのは、シャイロさんだけではないようだ。
米メディア『Us Weekly』は2021年、マドックスさんが“ピット”の姓を使用していないと報じた。ある関係者は、「彼は法的書類以外ではピットを姓として使用せず、代わりにジョリーを使っています。マドックスは法的に姓をジョリーに変えたいと思っていますが、アンジェリーナはそれを支持しないと言っています」と語っていた。
昨年11月には、米ジョージア州の名門スペルマン・カレッジで学ぶザハラさんが、アルファ・カッパ・アルファ社交クラブに入会した際、“ピット”の姓を省いて自己紹介したと伝えられた。米メディア『Essence』の公式Instagramが公開した動画では、クラブのセレモニーに出席したザハラさんが「私の名前は、ザハラ・マーリー・ジョリーです!」と叫ぶ場面が映っている。
さらに5月27日、ヴィヴィアンさんがアンジェリーナとともにプロデュースに関わった新作ブロードウェイミュージカル『アウトサイダー』のプログラムで、“ヴィヴィアン・ジョリー”として記載されたことを複数のメディアが報じていた。
画像2枚目は『Maleficent: Mistress Of Evil Instagram「Maleficent herself hits the red carpet at the world premiere of #Maleficent: Mistress of Evil.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)