「彼女からウクライナで不妊治療を受けたことを打ち明けられたのは、帰国後のことだった」と明かした。
セバスチャン君の生物学的な両親は若いドナーで、同じプールで勤務するライフガードの男性と水泳コーチの女性だそうで、フラヴィアさんは出産後、病院のベッドで「とても幸せよ」と笑顔でコメント。セバスチャン君は今も新生児集中治療室に入院中だが、自宅ではフラヴィアさんの93歳の母親が孫の帰宅を心待ちにしているとのことだ。
ちなみに同国のこれまでの最高齢出産は56歳で、歌手ジャンナ・ナンニーニさん(Gianna Nannini、69)が娘ペネロペちゃん(Penelope)を産んでいた。フラヴィアさんは約14年ぶりにこの記録を塗り替えたことになるが、今回のニュースには次のようなコメントが寄せられた。
「戦火のキーウに飛び、不妊治療を受けるなんてどうかしているよ。」
「多数のウクライナ人が『母国は危険だから』という理由でイギリスに住んでいる。それなのになぜ、イタリア人女性がキーウで不妊治療?」
「私は61歳で健康だけど、もう一度母親業をする元気はないわ。」
「倫理的にどうなのか。どうしても子供が欲しかったのなら、もう少し年上の子を養子にすればよかったのでは? 子供がかわいそう。」
「子供が20歳の時、母親は生きていれば83歳。子供は老後の世話をするために生まれたようなもの。」
「体外受精に年齢制限があるのは理由があるからだ。自分勝手にもほどがある。」
なお2019年にはインドで、当時74歳(73歳とも)だったエラマティ・マンガヤマさん(Erramatti Mangayamma)が双子の赤ちゃんを出産しており、「世界記録では?」と伝えられていた。
画像は『La Nazione 「Diventa mamma a 63 anni: parto record a Viareggio. Da Kiev per la fecondazione alla nascita di Sebastian」』『Metro 「Woman, 74, becomes world’s oldest mum after giving birth to twins」(Picture: SWNS)、「‘Pregnant’ woman, 70, claims she’s going to be the oldest mother in history」(Picture: CEN/La Republica)』『The Mirror 「Woman, 70, becomes ‘one of world’s oldest mums’ as she welcomes first baby」(Image: Jam Press Vid/Rare Shot News)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)