パトロンを務める「スイム・イングランド」の関係者などが含まれた。
さらに、ウィリアム王子(当時)が2010年から2013年まで捜索救助隊のパイロットを務めた「バレー空軍基地」のメンバーや、ウィリアム皇太子が所有権を継承したコーンウォール公領の住民も招待された。
雨が降る中、皇太子とゲストが交流した際、英国の定番である天気に関する話題で会話を弾ませた。
英メディア『Daily Mail Online』によると、コーンウォール公領で夫マシュー・ホールさんと農業を営むジュリー・ホールさんは、皇太子に「私達は農業をしているので、雨には慣れています。今朝、ドーセットを出た時には晴れていました。時には、一日ですべての季節のように変化することもあるんです」と天気の移り変わりが激しいことを語った。
さらに皇太子は、「スイム・イングランド」の幹部と談笑しながら「今日は、泳ぐのに良い天気ですね」と雨天をジョークにした。
また、コニングスビー空軍基地のクリッシー・レイシー少佐と対話した際には、ジョージ王子の将来について「パイロットになる可能性がある」と言い、王子が「ぜひ基地を訪れたい」と願っていることを話したそうだ。
この後皇太子は、英ウェールズのニューポートにある「ホームワーズ」のメンバーで、新進作家のローワン・アデリンさんから、同プロジェクトにちなんで名付けられた自作の絵本をプレゼントされた。絵本は、自分がホームレスであることに気付いたジャックという名の少年を描いたもので、出版したのは10冊だけだという。
皇太子は絵本を受け取ると、「これは素晴らしい。今夜寝る時、ルイに読んで聞かせます」と伝えたそうだ。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A pleasure meeting so many wonderful people from across the UK at today’s garden party」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)