インドに住む13歳少女が、家に侵入した野生のサルから1歳の姪を守ったことで話題を呼んでいる。5~6匹のサルと室内で対峙し、「怖かった」と当時を振り返る少女だが、AIアシスタントの“アレクサ”に指示を出し、見事にサルを追い払うことに成功した。少女の対応には「これは賢い」など称賛の声が寄せられており、少女は大企業から仕事のオファーを受けたという。インドのニュースメディア『India Today』などが報じた。
インド在住のニキータさん(Nikita、13)は今月初め、ウッタル・プラデーシュ州バスティにある姉の家で、1歳3か月の姪ヴァミカちゃん(Vamika)と遊んでいた。当時、この家には訪問者がいて、彼らが門を開けたままにしていたという。
ニキータさんの義理の兄によると、この地域ではよくサルを見かけるそうで、非常にイタズラ好きで有名だという。門が開けっ放しになっているのを見つけた5~6匹のサルは、すかさず家に侵入した。
ニキータさんは、「サルがキッチンに入ってきて、物を投げ始めました。私も姪も怖かったですよ」と当時を振り返る。ニキータさんやヴァミカちゃんに近づこうとするサルもいたと言い、このままでは噛みつかれるなど攻撃される可能性もあった。
幼い姪を守るためにも、どうにかしてこの状況に対処しなければならなかったニキータさん。その時、