米ハリウッドの「映画俳優組合-アメリカ・テレビ・ラジオ芸術家連盟(SAG-AFTRA)」に所属する別の女優がすでに名乗っていた。そのため芸名を“エマ”にしたのだ。
しかし本人は“エマ”という芸名になかなか慣れないようで、過去にはその気持ちが爆発してしまったことがあるという。
「それで私は、数年前にパニックになったのよ。わけも分からず『もう無理、エミリーと呼んで!』って感じでね。ネイサンは私のことを“エム”とも呼ぶんだけど、この方が簡単よね。」
その後、インタビュアーが「もしファンが近づいて来て、『エミリー、自撮り写真を撮ってもいい?』と聞いてきたら、『エマよ』と言い返しますか?」と尋ねた。
エマは「ノー。それって、とても素敵なことじゃない。私はエミリーって呼ばれたいわ!」と答えている。
エマのファンはこれに賛成したようで、SNS上では「今日から、きみをエミリーと呼ぶよ!」「気に入ったよ。エミリー」「魅力的だね」「画期的だ」などとコメントした。
エマは2018年に米トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』にゲスト出演した際、自身の芸名の由来についてこう語っていた。
「幼い頃、私の髪はスーパーブロンドだったの。本名はエミリーだけど、ベイビー・スパイスの影響で、エマと呼ばれたかったの。そして今、私はエマになったのよ。」
「スパイス・ガールズ」は、1990年代に活躍した英アイドルグループで、メンバーの“ベイビー・スパイス”ことエマ・バントン(48)は、ブロンドの髪が特徴的だ。
そしてエマは、「小学2年生になった初日に先生のところに行って、『エマと呼んでください!』とお願いしたわ。その理由は、スパイス・ガールズのエマ・バントンだったのは確かよ」と付け加えた。
画像2~5枚目は『Spice Girls Instagram「Happy Monday!」「We’re the Spice Girls, yes indeed.」』『Hollywood Reporter Instagram「Fresh off her second Academy Award for #PoorThingsFilm,」「THR cover star #EmmaStone opens up about embracing her real name, Emily Stone:」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)