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writer : ac

【海外発!Breaking News】息子の毛深さを“黒猫の呪い”と信じていた母、2歳で「多毛症」と判明し治療を決意(フィリピン)<動画あり>

アルマさんは医師に「猫を食べたことは全く関係ない」と告げられたのだった。

背中にも濃い毛が生えているジャレン君。毛深いことを心配した両親が今月、病院に連れて行ったところ、狼男症候群とも呼ばれる「多毛症」と診断された(『The Sun 「HAIR OF THE SPROG ‘World’s hairiest baby’ born with one-in-a-BILLION ‘werewolf syndrome’- and his mum fears it’s down to what she ate」(Credit: ViralPress)』より)

「それまではずっと、罪悪感に苛まれてきた」と明かすアルマさん。この医師の言葉には救われたものの、やはり狼のような外見の息子に対する不安は尽きないそうで、複雑な胸のうちをこのように吐露した。

「ジャレンには姉と弟がいるけど、毛深いのはあの子だけなの。それで『ジャレンが学校に行くようになったら、外見が違うことでいじめられるのではないか』と心配で仕方がないのよ。」

「ジャレンはとても陽気で遊ぶことが大好きだけど、暑い日には『発疹が出て痒い』と訴えてくるの。もちろん暑ければお風呂に入れるし、毛を短くカットしたこともあった。でも毛はすぐに生えてくるし、カット後の毛はより長く、太くなってしまってね。結局、カットすることを止めてしまったの。」

濃い眉や顔中に生える毛が特徴的なジャレン君。体毛は全身を覆っているが、姉や弟には同じような症状は見られないという(『The Sun 「HAIR OF THE SPROG ‘World’s hairiest baby’ born with one-in-a-BILLION ‘werewolf syndrome’- and his mum fears it’s down to what she ate」(Credit: ViralPress)』より)

そんなジャレン君を診察した皮膚科医のラヴェリンダ・ソリアーノ・ペレス氏(Dr. Ravelinda Soriano Perez)は、多毛症について次のように説明したという。

「ジャレン君の症状は遺伝と思われ、非常に稀で推定では約10億人に1人の割合で発症する。完治させる治療法はないが、レーザー脱毛などで症状を改善させることは可能だ。」

なおジャレン君は今後、4~6週間で10回のレーザー脱毛を受けて経過を観察する予定だそうで、アルマさんは「私たちは現在、1回2,500フィリピンペソ(約6,770円)かかる治療代の寄付をお願いしているの」と明かし、このように述べた。

「すでに私たちに援助してくれた人たちにはとても感謝しているの。みんなの支援を受けて、息子がより良い人生のチャンスを掴むことができるよう心から願っているわ。」

皮膚科医のラヴェリンダ・ソリアーノ・ペレス氏には「レーザー脱毛で症状を改善させることが可能」と勧められ、ジャレン君は今後、4~6週間で10回の治療を受ける予定だという(『The Sun 「HAIR OF THE SPROG ‘World’s hairiest baby’ born with one-in-a-BILLION ‘werewolf syndrome’- and his mum fears it’s down to what she ate」(Credit: ViralPress)』より)

そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。

「レーザー治療が上手くいくといいね。この子はとても美しいと思う。」
「まつ毛がゴージャスだわ。」
「可愛いじゃない!」
「妊娠中に山猫が食べたくなるなんて! 衝撃的だわ。」
「かわいそうな猫だこと。」
「文化や出身地の違いよ。」
「生まれた時から多毛だなんて! 治療の成功を祈っているよ。」

ジャレン君のレーザー脱毛は1回2,500フィリピンペソ(約6,770円)かかるため、アルマさんは現在、治療代の寄付を募っている(『The Sun 「HAIR OF THE SPROG ‘World’s hairiest baby’ born with one-in-a-BILLION ‘werewolf syndrome’- and his mum fears it’s down to what she ate」(Credit: ViralPress)』より)

ちなみにマレーシアでは昨年、多毛症として生まれたことで「動物の子」と揶揄されてきた2歳の女児が話題となり、多くの人から「幸せになって」「この子を支援してあげて」といった声が届いていた

@dailymail Two-year-old Jaren Gamongan was born with ‘werewolf syndrome,’ also known as hypertrichosis, which only affects one in a billion people and causes excess hair to grow all over the body. 🎥 Viral Press #werewolfsyndrome #hypertrichosis #rare #science ♬ The Champion – Lux-Inspira

画像は『The Sun 「HAIR OF THE SPROG ‘World’s hairiest baby’ born with one-in-a-BILLION ‘werewolf syndrome’- and his mum fears it’s down to what she ate」(Credit: ViralPress)』『New York Post 「Little girl born with ‘werewolf syndrome’ dubbed ‘child from heaven’ by royals」(Newsflash)』『Larry Gabriel Gomez Facebook』『The Daily Star 「Teen lives with rare ‘werewolf syndrome’ that leaves other kids scared he’ll bite them」(Image: mdwfeatures/Lalit Patidar)』『diamond. TikTok「we live in a world where individuality is feared.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

マレーシアに住む2歳の女児が2023年9月、世界中のメディアに伝えられた。女児は多毛症で、父親が娘の病気についてつらい胸のうちを語っていた(『New York Post 「Little girl born with ‘werewolf syndrome’ dubbed ‘child from heaven’ by royals」(Newsflash)』より)

2021年2月、米カリフォルニア州在住で全身の95%以上に毛が生えた男性は「今は“変人”って呼ばれたって平気。だって僕はとても幸せだから」と語っていた(『Larry Gabriel Gomez Facebook』より)

2022年11月、インドに住む多毛症の17歳少年は「どんな外見の人に対しても、リスペクトを持って接するべき」と訴えていた(『The Daily Star 「Teen lives with rare ‘werewolf syndrome’ that leaves other kids scared he’ll bite them」(Image: mdwfeatures/Lalit Patidar)』より)

米バージニア州に住み、顔の右半分に黒い毛に覆われた大きな母斑を持つ女性。2023年2月に「大切なのは自分を愛すること。まずは自分に自信を持つことから始めるの!」と力強いメッセージを伝えていた(『diamond. TikTok「we live in a world where individuality is feared.」』より)

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