コメント欄が大荒れとなった。その多くが光上と同じ子育て世代の母親からの意見で、「買い取りは仕方ないよね。第三者の立場で言えば、誰かが触り変形した軽食は買いたくないもの」、「こういう、子どもがやったことなんだから仕方ないでしょ、多めに見てよって開き直る親が苦手です。むしろ非常識な親は常識的な親にとって一番迷惑な存在です。子育て世代をその人たちとひっくるめて捉えてほしくないとさえ思います」など、彼女にとってはかなり厳しい内容ばかりだった。
光上が、5日のブログでこの話題を取り上げてから一貫して望んでいるのは、「母親が安心して子育てができる」優しい社会である。今回のように子どもが迷惑をかけてしまった場合、「躾しろよ! 親、ちゃんとしろよ! 責任取るの当たり前!」と母親を責めるのではなく、まず手を差し伸べて欲しいと訴えているのだ。
そして8日のブログでは、自身のネットニュースに5000件を超すコメントが寄せられたことを紹介し、「これから妊娠して出産をする方や、世代のみんな、妊娠、出産したくなくならないで?」と綴り、「親になると自分の事プラス子供を育てながら、さらに人に迷惑かけないように生きなきゃいけない」、「迷惑かけられても許し合って生きていこうよ」と呼びかけた。また光上は、ブログに寄せられた「カフェに子ども来たらその子ども対応の店員が1人出てくる、とかそんなのが普通の世の中になったらいいですね!」という読者からの声を載せて、「こんな世の中になったらもっと子供を産みたい! 世の子育て価値観がこうなったら、少子化が良くなりそぉだ」と絶賛していた。
画像は『光上せあら オフィシャルブログ「剃る、抜くが難しい場所には自宅ムダ毛ケア機を」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)