5日間で目標額3000ポンド(約56万円)を超えており、家族は感謝の言葉を述べている。また今回の事故を受け、家族全員が悲願に暮れているそうで、次のような望みを語った。
「子供たちにはTikTokや他のSNSのフォローは止めて欲しい。実のところ、私たちが望むのはTikTokをなくし、16歳未満の子供たちがSNSの利用をできないようにすることだ。」
「他の子供たちの命を救うためにも、家族にはクロミングの危険性を知って欲しい。そして全ての制汗スプレーを子供たちの手が届かないところに隠し、チャレンジに参加できないようにして欲しい。他の子がやっているチャレンジを試し、息子は命を奪われたのだから!」
そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられている。
「家族の気持ちを考えると心が痛む。」
「悲しい事故。でも幼い子供たちにはSNSへのアクセスを絶対許可しないだろう。」
「またかという気持ち。なぜこういう事故がなくならないのか…。これは悲劇だ。」
「お泊り会を主催した側もつらいだろうね。」
「お泊り会に参加する際には、SNSをやらないことを約束させるべき。」
「両親はしっかり情報を伝え、子供たちを指導し、監視すべき。」
「SNSから子供たちを守るために私たちができることは、危険性について何度も説明すること。全ての悪魔から子供たちを守り抜くのは不可能に近いから。」
ちなみに昨年4月には、米オハイオ州の13歳の少年が抗ヒスタミン剤を大量に摂取する“TikTokチャレンジ”で命を落とした。家族は少年が病院で人工呼吸器につながれている写真を公開し、チャレンジの危険性について警告していた。
画像は『New York Post 「Boy, 11, dies after suffering cardiac arrest during ‘chroming’ social media challenge」(Facebook/Graham Billington)、「Boy, 13, dead after TikTok ‘Benadryl Challenge,’ grieving dad warns other parents」(Facebook/Justin Stevens)』『Laura Luque Facebook「Hola a todos」』『Valerie Hodson Facebook「I really contemplated posting this, but I feel there needs to be awareness of this malicious cruel viral prank.」』『FOX 2 Detroit News 「12-year-old Detroit girl severely burned attempting ‘fire challenge’」)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)