海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】川の浅瀬で遊泳中の男性、巨大ザメに襲われ左脚を食いちぎられる重傷(印)<動画あり>

医師は膝下の切断を迫られた。

浅瀬にいたところを急襲され、左ふくらはぎと足首の大部分を噛みちぎられ、脛骨がむき出しになってしまったというヒテーシュさん。膝から下を切断しなければならなかった(『Metro 「Shark lurking in river nearly bites off man’s leg while he swims」(Picture: Jam Press)』より)

一方のオオメジロザメはというと、一部のメディアは「ヒテーシュさんを救出する際に住民に叩き殺された」と伝えていたが、マナー警察は「オオメジロザメは保護活動中に死んだ」と主張。死骸は調査のため、森林局の海洋・水生野生生物部門を管理する「マングローブ・セル」に引き渡されたという。

なお、ヒテーシュさんを襲った個体は非常に大型で、「体重は200キロあった」と伝えるメディアもあるが、ムンバイの非営利団体「レスクインク野生動物福祉協会(Resqink Association for Wildlife Welfare)」の創設者兼会長であるパワン・シャルマ氏(Pawan Sharma)は「体重130キロ、体長2.1メートル(7フィート)だった」と語っている。オオメジロザメは非常に獰猛なことで知られており、淡水でも生息が可能で、餌を求めて川を遡るという。また、国際自然保護連合(IUCN)の準絶滅危惧に指定されているそうだ。

体重130キロ、体長2.1メートルだったというオオメジロザメ。「ヒテーシュさんを救出する際に住民に叩き殺された」と伝えられたが、マナー警察は「サメは保護活動中に死んだ」と主張している(『PUNE PULSE 「Shark Attack in Maharashtra’s Palghar District: Man Survives, Locals Capture and Kill 200-kg Bull Shark」』より)

今回の事故を受け、パルガー地区在住の海洋生物学者ブーシャン・ボワー氏(Bhushan Bhoir)は「マハーラーシュトラ州で、サメが人間を襲ったのはこれが初めて」と明かし、「ヒテーシュさんはサメを挑発したりはしていない。これはとても危険な兆候だ」と述べていた。

ちなみに昨年12月にはメキシコのビーチリゾートで、76歳の男性がサメかワニ(クロコダイル)の襲撃を受けて死亡した。男性が襲われているのに気付いたのは、たまたま砂浜で撮影をしていた家族で、カメラは背後の海で手を振り助けを求める男性の姿を捉えていた。

『Metro 「Shark lurking in river nearly bites off man’s leg while he swims」(Picture: Jam Press)』『PUNE PULSE 「Shark Attack in Maharashtra’s Palghar District: Man Survives, Locals Capture and Kill 200-kg Bull Shark」』『TMZ 「BAHAMAS SHARK ATTACK BLOOD FROM BIT CHILD FILLS TANK…Gruesome Video Shows」(TMZ.com)』『New York Post 「Video accidentally captures deadly ‘shark attack’ on Mexico vacation」(Jam Press Vid)』『matteo_mariotti__ Instagram「Questo video l’ho fatto partire pochi istanti dopo l’ultimo morso」』『НТВ.Ru 「Акула съела россиянина в Египте」』『The Mirror 「Horrific moment shark mauls tourist to death just weeks after similar attack」(Image: 9News)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

バハマの複合リゾート施設で今年1月、10歳男児がサメに襲われた。男児はサメが放たれた水槽内を散歩するアクティビティに参加中で、右脚を噛まれたという(『TMZ 「BAHAMAS SHARK ATTACK BLOOD FROM BIT CHILD FILLS TANK...Gruesome Video Shows」(TMZ.com)』より)

メキシコのビーチで2023年12月、76歳の男性がサメかワニの襲撃を受けて死亡した。男性が襲われているのに気付いたのは、たまたま砂浜で撮影をしていた家族だった(『New York Post 「Video accidentally captures deadly ‘shark attack’ on Mexico vacation」(Jam Press Vid)』より)

オーストラリアのビーチで2023年12月、20歳の男性がサメの急襲を受けた。男性は死を覚悟し「愛する人にサヨナラを伝えたい」とカメラを回していた(『matteo_mariotti__ Instagram「Questo video l’ho fatto partire pochi istanti dopo l’ultimo morso」』より)

エジプトの人気リゾート地ハルガダで2023年6月、遊泳中だったロシア人男性がイタチザメに襲われて死亡した。非情にも事故は父親の目前で起きていた(『НТВ.Ru 「Акула съела россиянина в Египте」』より)

ニューカレドニアのビーチで今年2月、遊泳中だった59歳の男性がサメに襲われて死亡した。男性はオーストラリアからの観光客で、岸から150メートル付近で泳いでいたという(『The Mirror 「Horrific moment shark mauls tourist to death just weeks after similar attack」(Image: 9News)』より)

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