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writer : ac

【海外発!Breaking News】デルタ航空機の荷物棚からウジ虫が降る! 原因は手荷物の中の腐った魚

内部を掃除し始めたため、機内には鼻を突く異臭が充満したそうだ。

客室乗務員が駆けつけると、頭上の荷物棚のスーツケースの中に腐った魚が新聞紙にくるまれた状態で詰め込まれていることを発見したという(『New York Post 「Delta passengers showered with maggots after they fell from plane’s overhead compartment」(Liza - stock.adobe.com)』より)

同機はその後、出発空港に戻っての清掃を余儀なくされ、ある目撃者によると男性は到着後、乗客全員が降機するまで機内で待機させられていたそうだ。

フィリップさんは、「男性が罰金を科せられたのか、空港で拘留されたのかは分からない。でも私はスキポール空港に到着してから数時間後、別の便に搭乗できたから良かったよ」と明かし、「今回の件では、腐った魚と生きたウジ虫が空港の保安検査を通過できたことに驚いている」と述べていた。

ウジ虫は蠢いていて、少なくとも12匹が女性の上に降りかかり、必死にウジ虫を振り払っていたという。また機内は異様な臭いに包まれ、出発空港に引き返す事態になった(『New York Post 「Delta passengers showered with maggots after they fell from plane’s overhead compartment」(Jopstock - stock.adobe.com)』より)

一方、翌日のフライトに変更せざるを得なかった乗客もいたようで、ケルスさん(Kelce)は「一泊せざるを得なくなり、航空会社からホテル費用の補償、一人30ドルの食事券、8000マイルが付与されるサービスがあった」と明かしていた。

なおデルタ航空では、飛行機への食品の持ち込みは危険とは考えられておらず、適切に梱包されていれば許可されるというが、今回の件に関しては謝罪の声明文を出している。また、このニュースには、「なぜこんなことが起きたのか? 空港の保安検査に問題があるのでは?」「魚を持ち込んだ人物は旅客機への搭乗禁止リストに載せるべき」「この男性は腐った魚で何をしようとしていたのか?」「ゾッとする」といったコメントが寄せられた。

ちなみに昨年10月には、ベトナムの格安航空会社「ベトジェットエア(VietJet Air)」内で、ネズミやカワウソなど合計30匹以上の動物が発見された。タイから台湾の空港へ向かうフライトだったという。

画像は『Metro 「Plane passengers showered with maggots falling from ‘bag full of rotten fish’」(Pictures: AP)、「Otter and rat cause absolute havoc on flight after escaping from hand luggage」(Picture: ViralPress)、「Woman told she can’t take emotional support hamster on flight flushes it down toilet」』『New York Post 「Delta passengers showered with maggots after they fell from plane’s overhead compartment」(Liza – stock.adobe.com)(Jopstock – stock.adobe.com)』『E-dal Tay TikTok「Kelihatan seekor ular dalam pesawat dlm penerbangan dari KL ke Tawau.」』『U.S. Customs and Border Protection 「Unusual Repurpose of Giraffe Feces Seized by Minnesota」』『TSAmedia_LisaF X「Yes, you can bring moose poop to a checkpoint!」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

タイから台湾へ向かう機内で2023年10月、ネズミ、カワウソ、カメなど合計30匹以上の動物が発見される。1人の女性客が容疑者として警察の取り調べを受けたという(『Metro 「Otter and rat cause absolute havoc on flight after escaping from hand luggage」(Picture: ViralPress)』より)

2022年2月、マレーシア国内を飛行中だった旅客機内で乗客の頭上にヘビが発見され、近くの空港に緊急着陸していた(『E-dal Tay TikTok「Kelihatan seekor ular dalam pesawat dlm penerbangan dari KL ke Tawau.」』より)

米ミネソタ州の空港で2023年9月、アメリカに入国した女性が“キリンの糞”を所持していると申告したため、税関で止められた。女性は持ち込みの理由について「ネックレスを作るつもりだった」と話したという(『U.S. Customs and Border Protection 「Unusual Repurpose of Giraffe Feces Seized by Minnesota」』より)

米アラスカ州ジュノー国際空港で2019年4月、空港保安検査を通過した“ヘラジカの糞”。人々は「そんなもの持ち込めるの!」と驚いていた(『TSAmedia_LisaF X「Yes, you can bring moose poop to a checkpoint!」』より)

2017年、ある女性がハムスターをセラピーアニマルとして米格安航空会社「スピリット航空」機内へ搭乗させようとした。しかしスタッフに断られ、女性はハムスターを空港のトイレに流していた(『Metro 「Woman told she can’t take emotional support hamster on flight flushes it down toilet」』より)

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