海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】亡くなったニシキヘビを抱きしめて悲しむ飼い主の姿に「思った以上に涙が出る」(マレーシア)<動画あり>

ユーザーからはこのような声が寄せられた。

「いくつかある写真の中で、抱きしめている写真が一番心打たれるわ。思った以上に涙が出そうになる。」
「ヘビだとしても思った以上に悲しさが込み上げてくる。20年といったら、人間なら大学生に成長しているはず。」
「本当に悲しい。彼がヘビを世話していた20年は、とても長い時間だ。もう自分の子供のように感じることでしょう(涙)」

一方で「悲しいけれど、ヘビということでちょっと心から悲しめない」といったコメントも届き、ヘビが犬や猫と同じように飼い主に愛されているという事実を受け入れられない人もいた。しかし写真からは、モフドさんのミス・キアへの想いが全身から溢れ出ており、悲しみを一緒に分かち合おうとする人が多数いたようだ。

モフドさんは以前、メディアの取材で“ミス・キア”のことを「ただただ愛している」と語っていた(画像は『WORLD OF BUZZ 2023年12月29日付Instagram「In a recent tweet by @/mynewshub」』のスクリーンショット)

なおテックインサイト編集部では、モフドさんにミス・キアとの思い出や人間と野生動物の絆についてうかがったところ、次のように明かしてくれた。

「ミス・キアとはたくさんの思い出があります。私はミス・キアのおかげで爬虫類の飼い主から広く知られるようになり、様々な年齢層の人々から目を向けてもらえるようになりました。これによって多くの人が野生動物や絶滅の危機にある動物たちについて関心を持ってもらえるようになりました。また私自身はヘビたちによってSNSで収益を得られるようになったので、彼らは私の心の拠り所なんです。」

「ミス・キアは野生で誕生しましたが、私はミス・キアと愛情を築くことができ、同時に彼らも愛情を必要とすることに気付かされました。そして私の子供たちに対しても野生動物が愛情を必要としていると教え、さらに他の生物との愛情の育み方を教えています。」

「ミス・キアのような大きなヘビを含む動物たちを間近で見てもらうため、私は多くの人たちをここに招待しているんです。これによって世界中で野生動物との愛情による結びつきが広く知られるようになることを願っています。」

また、モフドさんは自身のYouTubeチャンネルでヘビたちの姿を紹介しており、12月28日に公開した動画では、亡くなったミス・キアの頭を何度も愛おしそうに撫でるモフドさんの姿が映っていた。

ちなみにマレーシアの英字紙『New Straits Times』によると、モフドさんは「ミス・キアから危害を加えられたことは一度もない」と語っており、ミス・キアの亡骸は1月9日までにマレーシア半島野生動物国立公園局が引き取りにくるそうだ。

画像は『WORLD OF BUZZ 2023年12月29日付Instagram「In a recent tweet by @/mynewshub」』『Lampung77.com 2020年7月23日付「Gadis Cantik Ini Pelihara Banyak Ular Piton Besar, Nggak Takut?」(Foto:Instagram@chalwa17)』『SAYS 2023年5月8日付「22-Year-Old Starts Her Own Mobile Petting Zoo To Educate The Public About Exotic Animals」(Image via Bernama (Facebook))』『New York Post 2023年3月14日付「I have a pet crocodile that acts like a dog ― she even sleeps with me」(Jam Press/@turtlesandcrocs)』『WallytheAlligator 2022年8月27日付TikTok「Wally loved spending the day in Love Park, Philadelphia !!」』『Metro 2021年9月28日付「Runaway iguana rescued from pub after scaling roof for a sunbathing session」(Picture: PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

インドネシアのジャワ島で2020年、6匹の巨大なヘビをペットとして飼っている14歳の少女が話題に。彼女のTikTokのフォロワーは約1か月間で110万人を突破していた(画像は『Lampung77.com 2020年7月23日付「Gadis Cantik Ini Pelihara Banyak Ular Piton Besar, Nggak Takut?」(Foto:Instagram@chalwa17)』のスクリーンショット)

ヘビ、イグアナ、サソリなど40匹以上を飼育するマレーシアの女性。彼女は2016年に移動式ふれあい動物園をスタートし、自慢のペットたちを一般公開しているそうだ(画像は『SAYS 2023年5月8日付「22-Year-Old Starts Her Own Mobile Petting Zoo To Educate The Public About Exotic Animals」(Image via Bernama (Facebook))』のスクリーンショット)

鋭い歯を持つワニをペットにしているメキシコ在住の男性。懐きすぎてベッドで一緒に寝ることもあるそうだ(画像は『New York Post 2023年3月14日付「I have a pet crocodile that acts like a dog ― she even sleeps with me」(Jam Press/@turtlesandcrocs)』のスクリーンショット)

米ペンシルベニア州のある公園で2022年8月、噴水で遊ぶワニの動画が投稿される。実はこのワニ、飼い主を慰める「セラピーアニマル」だった(画像は『WallytheAlligator 2022年8月27日付TikTok「Wally loved spending the day in Love Park, Philadelphia !!」』のスクリーンショット)

英ケント州で2021年9月、ペットのイグアナが脱走する騒ぎが発生。イグアナは飼い主の家の窓から逃げ出し、屋根の上で日光浴を満喫していた(画像は『Metro 2021年9月28日付「Runaway iguana rescued from pub after scaling roof for a sunbathing session」(Picture: PA)』のスクリーンショット)

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