2020年のブラッドの写真についてこのように解説した。
「これは4年前、2020年の彼だが、普通に老いの兆候が現れているのが分かります。深いほうれい線、目元と顔中央のボリュームの減少、顔面下部の皮膚のたるみがあります。」
そして、見た目が変化したとされる2023年の写真を次のように分析している。
「彼の変貌ぶりが注目されたのは、昨年のウィンブルドンでした。顔の変化を見てください。横顔を見た時には、顔がより若々しく見えるのが分かります。」
「顔の下部の輪郭の変化は、本当に印象的です。この傷跡を見れば、フェイスリフトと関係があることが分かります。」
次にブラッドの耳の近くを指すと、「このような見た目は、典型的なフェイスリフトの傷跡なのです」と指摘し、その理由を説明した。
「手術中に耳の周りの皮膚が盛り上がるので、耳たぶの形や位置が変わってしまうのです。」
最後に、「彼は2000年代前半の顔にタイムスリップしたようなもので、ベンジャミン・バトンを演じた彼にとっては皮肉なことです」と述べ、ブラッドに施されたとみられるフェイスリフト手術を称賛した。
「この写真の間には3年の差があり、顔の中央と下あたりが変化しているのが一目瞭然です。この変化は本当に似合っていると思います。手術がうまくいった素晴らしい例です。」
ベタリッジ医師は英メディア『The Sun』の取材に応じ、もしブラッドが手術を受けていたとしたら、費用は10万ポンド(約1900万円)以上かかり、2~3か月のダウンタイム(回復期間)を要するだろうと語った。
動画が公開後、ブラッドがフェイスリフトを受けたと信じた人からは、このようなコメントが届いた。
「素晴らしい仕事! とてもナチュラルだ。」
「彼は素敵に見えるわね。(手術を)やり過ぎていないのが良いわ。ボトックスで別人のように変身したわけでもないし。」
「マドンナも同じ外科医にすべきだったのでは?」
また一方では、次のような声も見受けられた。
「彼がアルコール摂取を止めたことも、見た目に大きな影響を与えている。フェイスリフトと禁酒の組み合わせが鍵なんだ。」
「ブラッド・ピットに美容整形手術が必要なら、残りの俺達はどうすりゃいいんだ!」
「以前のブラッドだって、とても素敵だと思うわよ。」
画像2~4枚目は『Wimbledon 2023年7月16日付Instagram「Welcome to Wimbledon, Brad」』『Dr Jonny Betteridge 2022年10月24日付Instagram「I’m Dr Jonny Betteridge, an Aesthetics Doctor with a background in Emergency Medicine, Intensive Care and Anaesthetics.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)