海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】数か月にわたってポイ捨てで近隣を汚す不届き者 予想外の正体に大笑い(英)

イギリスのある住宅地の住人らはここ数か月、無数のお菓子の包み紙が敷地内にポイ捨てされている状況に頭を悩ませていた。注意を呼びかけてもポイ捨ては続き、どうしたものかと考えていると、住人の1人が偶然にも“犯人”がポイ捨てする現場に居合わせ、その姿を写真で捉えた。写真に写ったまさかの正体に、住人らは大笑いしたという。英ニュースメディア『Metro』などが伝えている。

英チェシャー州エルズミアポートの住宅地「ダドリー・クレセント(Dudley Crescent)」で今年9月、住宅地の一画にチョコ掛けウエハースの包み紙がいくつもポイ捨てされているのが見つかった。この1回だけであれば「知らずに落としてしまったのかな?」とやり過ごせるのだが、その後も同じ青い包み紙のゴミが何度も捨てられていた。

この住宅地はイギリス空軍基地跡地に建てられ、住人同士の関係は良好で、メッセージアプリ「WhatsApp」で住人専用のグループを作って情報交換をしているほどだ。ダドリー・クレセントに住むフィオナ・ダウンズさん(Fiona Downes、33)は、子どもと歩いている時にゴミを発見したそうで、「チョコレートバーを食べた人は、しっかりとゴミを拾ってください」とグループ内で写真を添えてメッセージを流した。しかし誰かが名乗り出ることはなく、ポイ捨ては続いた。

住宅地の一画に捨てられた大量のお菓子のゴミ。同じ商品の包み紙が数か月にわたってポイ捨てされていた(画像は『Metro 2023年12月12日付「Empty chocolate wrappers found all over town - but litterers weren’t who you’d expect」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)

数か月にわたって敷地内にゴミが散乱し、犯人も見つからない状況に住人らはどうしたものかと頭を抱えた。別の住人ナタリー・クラークさん(Natalie Clarke、42)は、「ポイ捨ては何か月にもわたって続き、私たちはどうにか犯人を見つけ出そうと夢中になっていました。ディスカウントスーパーのALDI(アルディ)でこのウエハースを買っているのが誰なのかを、突き止めようともしていました」と、もどかしい当時を振り返る。

そして先月21日、ナタリーさんは偶然にも“犯人”と遭遇した。外を歩いていたナタリーさんは、

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