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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】楽しい休暇が一転 砂浜に掘った大穴に転落した男性、救助されるも助からず(豪)

今月2日、オーストラリアのビーチで友人らと休暇を過ごしていた男性が、砂浜に掘った穴に誤って転落した。砂が被さり生き埋め状態になった男性は、15人がかりで救助された。約45分間も脈拍がなかった男性は、近くの病院へ運ばれて治療を受けると、脈が復活し一時は容体も安定していた。しかし、事故から5日後に残念ながら亡くなってしまったという。豪ニュースメディア『Australian Broadcasting Corporation』などが伝えた。

ジョシュ・テイラーさん(Josh Taylor、23)は今月2日、友人らとともに豪クイーンズランド州のブライビー島を訪れていた。ビーチで過ごしていたジョシュさんらは、“ハンギ(Hāngī)”と呼ばれるニュージーランドの先住民族マオリの伝統的な料理法で、豚のローストを作ろうとした。

ハンギは地面に穴を掘って肉や野菜を焼く調理法で、伝統的には亜麻の葉に食材を包んで焼く。現在は亜麻の葉の代わりにアルミホイルやワイヤーバスケットなどを利用し、掘った穴の底に設置した熱い石の上に食材を置き、濡れた布や土で食材を覆い、約3~4時間かけて蒸し焼きにする。

ジョシュさんは友人らと一緒に深さ約1.5メートルの大きな穴を掘り、ハンギで豚肉を調理するための準備を行っていた。しかし午後2時前、ジョシュさんは穴の近くでイスに座っていたが、立ち上がった際に足元の砂が崩れ、そのままバランスを崩して穴の中に転落した。

ジョシュさんの上には崩れた砂が覆い被さり、両手を動かして必死に砂をかき分けようとしたが、大量の砂が流れ込んでしまい、自力では抜け出せなくなっていた。

当時、家族と一緒に同ビーチを訪れていたというネイサンさん(Nathan)は、

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