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writer : ac

【海外発!Breaking News】人魚に扮した女性、水槽内で溺れそうになるも“神対応”で危機回避(南ア)<動画あり>

自身も“マリア(Merliah)”という人魚名でパフォーマンスを行っているインシャラ・モイドゥさん(Insyirah Moidu、28)は、次のように語った。

「人魚の足ヒレには布とシリコンの2種類があるの。でも私は布タイプのほうが安全だと思うから、シリコンの足ヒレでパフォーマンスを行うことはないわ。なぜならシリコンは第2の皮膚のような感触で、すぐに脱ぐことができないからよ。」

また“シレーナ(Syrena)”という人魚名で11年間、水族館や水槽でのパフォーマーとして活躍するカーラ・ネオさん(Cara Neo)は、問題が起きた時のバックアップ体制や入念なリハーサルの必要性を説いたうえで、こう述べていた。

「単に足ヒレを付けて泳ぐことができるとか、資格を持っているだけでは、人魚として安全なパフォーマンスはできないの。この仕事はとてもチャレンジングで、適切な訓練が重要なカギとなるのよ!」

そしてこの動画には「あんな姿を見た子供たちは怖がってしまったのでは?」「人魚が自分の目の前で足ヒレを脱ぐなんて! あなたは夢をぶち壊したんだ」といった厳しい声のほか、次のような温かい言葉が寄せられた。

「見ているほうがドキドキした。無事で何よりだった。」
「よくやったよ!」
「なんてゴージャスな人魚! 安全が第一よ!」
「これは訓練の賜物。これからも頑張って!」
「あなたは十分に魔法を見せてくれたわ。私の娘はあの場にいてパフォーマンスを見ていて、今でもあなたのことを話しているわよ。小さな子をインスパイアしてくれてありがとう。」

両手を使って足ヒレを脱ぐガブリエラさん。この後すぐ、水面に浮上しており「あの瞬間、魔法を台無しにしてしまったのは残念なこと」と語るも、「普段の訓練の成果」と明かした(画像は『Storyful Viral 2023年11月30日付TikTok「A South African professional mermaid had a brief scare」』のスクリーンショット)

ガブリエラさんは、スクーバダイビングの教育機関「PADI」のアドバンス・マーメイドコースで人魚になるための訓練を受けたそうで、テックインサイト編集部からも今回の神対応を称えるメッセージを送っている。

本人は動画の反響に大変驚いている様子で、TikTokでは「多くの人が私のショーを楽しんでくれて良かったわ。実はあの時、私はほんの少しだけパニックに陥ったの。でもすぐに状況を判断し、必要なことをしただけよ! たくさんのポジティブなコメントをありがとう!」と述べている。

ちなみに過去には、テレビの生放送中に気象予報士の女性が失神する事故が発生し、多くの視聴者から健康を心配する声があがった。幸いにも女性は病院に緊急搬送されて無事だったという。

@nokukhanya.the_mermaid Replying to @jax6804 Remember Water Has its Dangers Every Professional Mermaid has to know how to eject out of their tails in case of an emergency. It's unfortunate that it spoilt the magic in the moment, but it proves to be an important teaching opportunity. Safe swimming this festive season everyone ‍♀️ #mermaid #watersaftey #watersafteyawareness #mermaids ♬ Sunny – TELL YOUR STORY music by Ikson™

画像は『Storyful Viral 2023年11月30日付TikTok「A South African professional mermaid had a brief scare」』『TMZ 2023年3月18日付「CBS L.A.’S KCAL NEWS METEOROLOGIST FAINTS ON LIVE TV …(KCAL)」』『Yahoo News Australia 2023年4月9日付「Girl’s near-death experience after freak pool mishap: ‘A miracle’」(Source: CEN/ Australscope)』『ABC7 New York 2022年5月30日付「Father, 12-year-old son rescue 4-year-old boy with autism who jumped into pool」』『Collector & DM, Balangir 2022年12月18日付X「Sh. Sadanand Meher」』『FM1Today 2022年11月11日付「25-jähriger Elektriker fällt in flüssiges Aluminium」((C)Stadtpolizei St.Gallen)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

米CBSロサンゼルスの放送局『KCAL News』の気象予報士が今年3月、生放送中に失神。視聴者が心配するなか、本人は「私は大丈夫」とSNSで伝えていた(画像は『TMZ 2023年3月18日付「CBS L.A.’S KCAL NEWS METEOROLOGIST FAINTS ON LIVE TV …(KCAL)」』のスクリーンショット)

ブラジルで今年3月、8歳女児が温水浴槽の循環ろ過装置の吸水口に髪を吸い込まれる。駆け付けた大人数人が女児を引っ張り上げて命を救っていた(画像は『Yahoo News Australia 2023年4月9日付「Girl’s near-death experience after freak pool mishap: ‘A miracle’」(Source: CEN/ Australscope)』のスクリーンショット)

米カンザス州のアパートで2022年5月、4歳男児が誰もいないプールに飛び込んで溺れた。3分22秒後にアパートの男性住民が心肺蘇生で救命していた(画像は『ABC7 New York 2022年5月30日付「Father, 12-year-old son rescue 4-year-old boy with autism who jumped into pool」』のスクリーンショット)

インドの学校の校庭で2022年12月、14歳の男子生徒の首に他の生徒が投げたやり投げのやりが突き刺さる。男子生徒は病院で1時間かけてやりを取り除いていた。奇跡的に急所を外れていたという(画像は『Collector & DM, Balangir 2022年12月18日付X「Sh. Sadanand Meher」』のスクリーンショット)

スイスの町工場で2022年11月、25歳の男性が摂氏720度のアルミニウム溶解炉に転落。男性は奇跡的に命を取り留めていた(画像は『FM1Today 2022年11月11日付「25-jähriger Elektriker fällt in flüssiges Aluminium」((C)Stadtpolizei St.Gallen)』のスクリーンショット)

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