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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】就寝中にサソリに刺された3歳女児、治療を受けるも6日後に死亡(ブラジル)

同州カンポ・グランデ市にある病院「Hospital Regional de Mato Grosso do Sul」へ送ってくれた。

マリアちゃんは集中治療室に運ばれ、抗毒素療法による懸命な治療が行われた。しかしマリアちゃんは心停止状態に陥り、6日後の今月1日に死亡が確認された。

マリアちゃんは病院の集中治療室で治療を受けていたが、刺されてから6日後に心停止状態となり、そのまま息を引き取った(画像は『New York Post 2023年10月8日付「3-year-old girl dies after scorpion crawls into her bed: ‘Infinite pain’」(Newsflash)』のスクリーンショット)

マリアちゃんの祖母であるクレイド・クリスティーナ・ラミレスさん(Cleide Cristina Ramirez)は、「終わりのない痛みを感じています。私は孫のマリアといつも一緒にいました。これからの人生もずっと一緒にいられる、神様からの贈り物だったんです。娘のヴァネッサはファイターであり、シングルマザーであり、子どもたちのために人生を捧げているのです」とマリアちゃんの死を悼み、ヴァネッサさんの苦しみに寄り添うコメントを残した。

ブラジルのニュースメディア『Primeira Página』によると、マリアちゃんの叔父と5歳の兄も以前、サソリに刺されたことがあったが、命に別状はなかったという。

市の保健所によると、マットグロッソ・ド・スル州では今年だけで3000件以上のサソリに関連する事故が発生していると言い、マリアちゃんの死は同地域において、10日間で2件目の子どもを巻き込んだ死亡事故となった。

なおブラジル国内でのサソリによる被害として、サンパウロ州では昨年10月、7歳男児が靴の中に潜んでいた猛毒のサソリに刺されてしまい、7回の心臓発作を起こした後に亡くなった。サソリに刺されてから2日後のことだった。

画像は『New York Post 2023年10月8日付「3-year-old girl dies after scorpion crawls into her bed: ‘Infinite pain’」(Newsflash)、2022年9月22日付「My daughter woke up with a wart, now she has a hole in her face」(Kennedy News and Media)』『Metro 2022年11月1日付「Boy suffers seven heart attacks and dies after being stung by scorpion」(Picture: Newsflash)、2022年9月24日付「Rat bites sleeping toddler on his face leaving ‘horror movie’ scene in bedroom」(Picture: Liverpool Echo)』『UNILAD 2020年6月30日付「Hedgehog Attacks Sleeping Girl, 3, Leaving Her Screaming In Pain」(Magnus News)』『The Daily Star 2022年8月22日付「Venomous spider bite leaves mum unable to hug her kids and at risk of cancer」(Image: Courtesy Jenna Allen / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ブラジルで2022年10月、猛毒のサソリ「ブラジリアン・イエロー・スコーピオン」に刺されて亡くなった7歳男児。刺されてから7度の心臓発作を起こしていた(画像は『Metro 2022年11月1日付「Boy suffers seven heart attacks and dies after being stung by scorpion」(Picture: Newsflash)』のスクリーンショット)

英リバプールで2022年、ネズミに頬を噛まれた2歳男児。その後、一家は引っ越しをしており、母親は「もうあの家には戻れない」と話していた(画像は『Metro 2022年9月24日付「Rat bites sleeping toddler on his face leaving ‘horror movie’ scene in bedroom」(Picture: Liverpool Echo)』のスクリーンショット)

ウェールズで2022年8月、就寝中に毒グモに噛まれた10歳女児。回復に6週間を要すも、顔にはクモに噛まれた小さな穴が開いたままになってしまった(画像は『New York Post 2022年9月22日付「My daughter woke up with a wart, now she has a hole in her face」(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

英ウォリックシャーで2020年6月、就寝中に野生のハリネズミに襲われた3歳女児。同じベッドで寝ていた母親は「パニックになった」と振り返っていた(画像は『UNILAD 2020年6月30日付「Hedgehog Attacks Sleeping Girl, 3, Leaving Her Screaming In Pain」(Magnus News)』のスクリーンショット)

豪ビクトリア州で2014年、有毒のセアカゴケグモに噛まれた女性。2020年10月に受けた生体検査で患部の細胞に「前がん病変」が見つかったという(画像は『The Daily Star 2022年8月22日付「Venomous spider bite leaves mum unable to hug her kids and at risk of cancer」(Image: Courtesy Jenna Allen / SWNS)』のスクリーンショット)

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