チームに所属する英レーシングドライバーのジョージ・ラッセル、テクノロジー開発会社「ベターアップ」の最高経営責任者アレクシ・ロビショー氏らと談笑する場面も目撃された。王子は2021年に「ベターアップ」の“最高インパクト責任者(Chief Impact Officer、CIO)”に就任している。
その後、王子は「レッドブル・レーシング」チームの代表者クリスチャン・ホーナー氏とも対面した。
ヘンリー王子は1994年に母ダイアナ妃とともにイギリスGPを観戦し、2014年にはアブダビGPの観戦に訪れるなど、長期にわたりF1レースに親しんできた。
さらに、F1世界選手権で7度優勝した英レーシングドライバー、ルイス・ハミルトンとは、10年以上の友人でもある。王子は王室離脱する直前の2020年3月6日、最後の王室公務のひとつとしてハミルトンとともに「シルバーストーン・ミュージアム」の開館式に出席した。
現在「メルセデスAMG」に所属するハミルトンは、22日の決勝にて2位でフィニッシュしていた。しかしレース後の検査で、ハミルトンと6位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)のマシンのプランクが規定以上に薄くなっていたことが判明し、2台が失格となった。
ハミルトンと同じく「メルセデスAMG」所属のラッセルは7位でフィニッシュしたものの、ハミルトンとルクレールが失格となったため、5位に繰り上がった。
画像は『The Royal Family 2019年7月26日付Instagram「Yesterday The Duke of Sussex visited #Sheffield to open a new wing at @sheffieldchildrens Hospital」』『Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team 2023年10月20日付Instagram「Hey Toto.」、2023年10月22日付Instagram「Drivers’ Parade is always bigger in Texas.」「Update: Lewis has been disqualified from the #USGP」』『FORMULA 1 2023年10月22日付Instagram「BREAKING: Lewis Hamilton and Charles Leclerc have been disqualified from the #USGP for a technical infringement.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)