ローレンさんが妊娠していることが明らかになったのだ。しかもエコー検査の結果、受精卵が子宮ではなく卵管に着床した状態の子宮外妊娠だった。
子宮外妊娠を放置した場合、胎児の成長に耐えきれず卵管が破裂して命を落とす危険性があるため、ローレンさんは医師から早急に卵管の切除手術を行う必要があると告げられたそうだ。
「私たちは積極的に子供をもうけようとしていたわけではありませんが、もし授かった場合は受け入れる準備ができていたため、避妊はしていなかったんです。でも出発前に試した妊娠検査薬は陰性で、それなのに妊娠しているなんて本当に信じられませんでした。およそ妊娠5週目とのことでしたが、最初のエコー検査では何も映らず、医師たちは本当に困惑していました。そして再度詳しい検査をして初めて子宮外妊娠であることが分かり、このまま自費で手術をするか、大至急イギリスに戻って手術を受けるように言われたんです。」
ローレンさんは、豊胸手術と同時に1500ポンド(約27万4000円)で卵管切除手術を受ける決意をした。
そして約45分間の腹腔鏡手術で卵管を切除後、7時間におよぶ豊胸手術が行われ、彼女のバストサイズはBカップからEカップとなった。
片方の卵管は失ったが、理想のバストを手に入れることができたローレンさんはとても前向きで、病院スタッフに感謝しつつ将来について次のように述べている。
「手術前、卵管の切除手術が成功した場合のみ豊胸手術も可能だと言われていたので、自分がどのような状態で目覚めるのか分からず、とても不安でした。片側の卵管を失ったことで次の妊娠が難しくなること、再び妊娠した時には様々な検査を受けるなど注意が必要であることは理解しましたが、今のところそんなに心配はしていないんです。私はまだ25歳で、挑戦する時間はたくさんありますから。それにあの手術を受けていなかったら、私は今ここにいなかったかもしれません。病院のスタッフはみんな素晴らしく、私は命を救ってもらった上に素敵なバストも手に入れることができてとても嬉しいですし、自信が持てるようになりました。トルコでの美容整形について怖い話をいろいろと聞きますが、私は強くおすすめしたいです。」
画像は『Metro 2023年10月12日付「Woman who flew to Turkey to have £3,600 boob job stunned when it saves her life」(Picture: Lauren Parker / SWNS)』『Manchester Evening News 2022年11月8日付「Mum, 53, says boob job saved her life after it pushed hidden problem to surface」(Image: Kennedy News and Media)』『LADbible 2021年2月10日付「Woman Wakes Up From Boob Job To Find Bum Has Been Made ‘Horrifying’ Size」(Credit: Newsflash/Lyubov Laufer)、2020年4月21日付「Woman Survives Being Shot In The Chest Due To Breast Implants」(Credit: Plastic Surgery Case Studies/McEvenue)』『The Mirror 2023年1月9日付「Mum felt like ‘jumping off cliff’ after £3,700 Turkey boob job exploded out of her chest」(Image: Kennedy News and Media)』『The Sun 2020年9月24日付「‘LIVING NIGHTMARE’ My nipple fell off after botched breast surgery abroad left me with gaping hole in my chest」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)