若者にこういった薬品を与えるべきではないと警告したのだ。
シャロンは、番組司会者で古くからの友人でもあるピアース・モーガン(58)に対し、「(夫の)オジーは、私をレーガン元大統領夫人に似てるとからかうのよ。いつも私をナンシー・レーガンと呼んでいるわ。だから、もう止める時だと思った」と明かし、こう続けた。
「永遠に続けるなんて、できないわ。今は42ポンド(約19キロ)痩せて、ちょうどいいくらいよ。本当はこんなに痩せたくなかったんだけど、たまたまこうなっただけ。またすぐにリバウンドすると思うけどね。」
そう語るシャロンは、オゼンピックを使用したことによる副作用に苦しんだという。
「最初に、吐き気を感じたわ。実際には吐かないけど、そういう感覚に襲われるのよ。2~3週間、ずっと吐き気を感じていた。喉が渇いて、食欲がなくなるのよ。」
そして「だから私は、ずっと言っているのよ。こういったものを、若い人達に与えないようにしなければいけないとね。だって彼らは熱中してしまうし、それは正しいことじゃないから」と警鐘を鳴らした。
さらにポッドキャスト番組『The Osbournes Podcast』の新たなエピソードでは、シャロンが息子ジャック・オズボーン(37)と会話した際、3日間食事抜きで過ごしていることを明かした。
番組中にジャックは、人間が9食連続で欠食することを強制された場合、世界中が混乱に陥るだろうと話した。そして「9食といえば、3日間の朝食と昼食と夕食にあたるんだ。人々にそれが無くなり、3日間何も食べずに過ごしたら、恐ろしいことになる」と述べた。
するとシャロンは「なんてこと。それって、私が毎週やっていることよ。少なくとも3日間は食事を摂らないでいるのよ」と答えた。
この話を聞いていたゲストでジャーナリストのジェイソン・ケネディ氏(41)は、「それは『インターミッテント・ファスティング(断続的断食)』と呼ぶんだよ」とフォローしていた。
「インターミッテント・ファスティング」とは、一日の数時間を断食して残りの時間内で食事をするという、時間を限定して行う断食療法で、ハリウッドセレブの間でも話題になっている。
画像は『Sharon Osbourne 2017年7月31日付Instagram、2023年9月5日付Instagram「The wait is over!」、2023年8月30日付Instagram「The actual boss ~ Bella」、2021年10月5日付Instagram「The naughty corner…lovely time out with my dear friend @piersmorgan」、2018年12月27日付Instagram「#tbt」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)