イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、2本の指にバンテージを巻いて刑務所を訪問 怪我をした理由を明かす

刑務官からセキュリティチェックを受けた。そして椅子に座ると、ラブラドール・レトリバーの麻薬探知犬“ペニー(Penny)”による検査も行われた。

英サリー州にある刑務所「HMP High Down」のゲートをくぐるキャサリン皇太子妃。ネイビーブルーのパンツスーツで現れた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年9月12日付Instagram』のスクリーンショット)

この日、施設を訪れた皇太子妃の右手の指には、ベージュのバンテージが巻かれていた。2本のバンテージは、人差し指と中指をぴたりとつけて巻かれている。

ケンジントン宮殿の広報担当者によると、皇太子妃はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と一緒に遊んでいた時、指を怪我したという。子供達と自宅の庭でトランポリンをしていた時に負傷したそうで、骨折などはしておらず「深刻なものではありません」と付け加えている。

怪我で指を痛めたにもかかわらず、皇太子妃は笑顔で職員達と対面し、握手を交わした。2人の訪問者と会話をした際に、指に巻かれたバンテージについて聞かれる場面があった。

皇太子妃はその理由について「私が悪いんです。トランポリンで飛び跳ねていたから」と明かすと、2本のバンテージについて「指を守るために、自分でつけたのよ」と説明した。

現地で皇太子妃は、施設内にあるレストラン「The Clink」に立ち寄った。過去に受賞歴のある同店は、受刑者が調理やクリーニングなどホスピタリティの訓練を受けることを支援しており、一般客にも開放されている。レストランのテーブル席では、過去に同刑務所に収容された人々とその家族とも交流した。

施設の職員達と歩きながら対話するキャサリン皇太子妃。レストランで職業訓練を受ける受刑者とも交流した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年9月12日付Instagram』のスクリーンショット)

その後、皇太子妃は4人の受刑者と面会し、薬物やアルコールの問題の克服について話し合った。そして彼らに向けて、依存症は自分で選んでしまうものではないと強く信じていることを伝えた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月18日付Instagram「Anna Freud does incredible work supporting children,」、2023年9月12日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

施設の入り口では、麻薬探知犬“ペニー”から検査を受けた。キャサリン皇太子妃の右手の指にはバンテージが巻かれていた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年9月12日付Instagram』のスクリーンショット)

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