女王の崩御後にキャサリン皇太子妃が何度か公の場で着用する姿が目撃されている。隣を歩くウィリアム皇太子は、ネイビーブルーのスーツに同色のネクタイを合わせていた。
英メディア『The Mirror』によると、ウィリアム皇太子夫妻は大聖堂に入ると、20人の招待客と聖職者や聖歌隊とともに10分間のプライベート礼拝に参列したという。
礼拝の最後には、夫妻がユーカリ、ワックスフラワー、白いバラなどを束ねたブーケを持ち、エリザベス女王の遺影へと歩いた。
2人が遺影の前に立つと、キャサリン皇太子妃が亡き女王に敬意を表して、軽くカーテシー(片方の膝を折って片足を後ろに引くお辞儀)をしたそうだ。
その後、夫妻は花束を捧げると、静寂に包まれる中、頭を下げて目を閉じて女王のために祈りを捧げた。
礼拝後には夫妻が招待客らと談話し、キャサリン皇太子妃は「私達はみな、女王との素晴らしい思い出を持っています」と語ったという。
夫妻は大聖堂を出ると、周囲に集まった300人ほどの地元の人々のもとへ行き、しばらくの間交流していた。
エリザベス女王の命日、チャールズ国王とカミラ王妃は夏季休暇で滞在中のスコットランドのバルモラルで、クラシー・カーク教会での礼拝に出席して亡き女王への祈りを捧げた。
ヘンリー王子は7日にイベント出席のために渡英しており、女王の命日を迎えた8日には、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂をサプライズ訪問していた。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年6月27日付Instagram「Reflecting on an insightful morning at @hopestreet_os」、2023年9月8日付Instagram「A moment of reflection at St Davids Cathedral honouring Her Late Majesty」、2022年12月16日付Instagram「A joyous evening at Westminster Abbey for the #TogetherAtChristmas Carol Service!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)