「長期の休み明けの学校や仕事はどうにも苦手」という人は少なくないだろう。メキシコで最近、新学期が始まって数日後のある女児の登園の様子が捉えられ、TikTokに投稿されて注目されている。メキシコのニュースメディア『Milenio』などが伝えた。
メキシコ在住のTikToker「G-THM . H-NOSIS」さんが日本時間9月1日、公立幼稚園に通うアイレンちゃん(Aylén)の登園の様子を捉えた動画をシェアしたところ、大きな反響を呼んだ。
動画は、長い夏休みが明けて間もないある朝の一コマで、リュックサックを背負い、ランチバッグを肩にかけたアイレンちゃんが歩道を歩くのが見て取れる。
一日の始まりであるにもかかわらず、アイレンちゃんには全く覇気がなく、目を開けているのもやっとのようで、顔つきはかなり険しい。
母親はそんな娘の前を歩いているようで、「歩いている途中で寝ちゃだめよ。何かにぶつかってしまうから! もうすぐ幼稚園だから頑張って!」と励ます声が聞こえてくる。
ところが建物のそばまで来たアイレンちゃんは、左手を伸ばして頭を寄せ、そのまま壁にもたれかかって寝てしまうのであった。
アイレンちゃんが母親の呼びかけに反応することはなく、母親は約10秒後、娘の手を取って一緒に歩き出した。アイレンちゃんはご機嫌斜めでぐずっているようだが、