当時の写真を初めて見せたという。そして説得され、5年前の写真が公開されることになったそうで、スティーブさんはこう述べていた。
「彼女の写真は、私がこれまでに見た水面から体を出したネッシーの中では、最もワクワクするものでした。まさに私が30年をかけて追ってきたものです。あれだけはっきりと写っているものは珍しく、『ネス湖には不思議な何かがある』と信じてきた全ての人の正当性を証明するものです。だってあれは流木ではないし、動いている生き物なのですから。全く説明がつかないのですよ。」
さらに米ニュースメディア『New York Post』は、チエさんがこの謎の生物を撮影した4日後に、当時12歳のシャーロット・ロビンソンちゃん(Charlotte Robinson)がネス湖でネッシーと思われる写真を捉えていたことを指摘。写真はネッシーの目撃情報を集めたウェブサイト「The Official Loch Ness Monster Sightings Register」に登録済みの1151件(9月2日付)のうちの1件で、フックのような形の頭を持ち、首がある生物を写したものだった。
同サイトを管理するゲイリー・キャンベルさん(Gary Campbell)は、新たな写真が追加されたことに興奮を隠し切れない様子で、次のように語った。
「本当に信じられない週になったよ。これらの不可解な写真は『ネッシーが存在する』ということの証明だからね!」
ちなみにこのニュースには次のようなコメントが寄せられている。
「ネッシーハンターはUFOハンターと一緒。」
「なぜいつも、謎の生き物の写真はぼやけているんだろう。」
「ネッシーがいるというなら、確実な証拠を見せてくれ!」
「クロコダイルでは?」
「ゴミ袋が2つ浮いているだけのような気もするけど。」
「フォトショップでしょう。」
「巨大なウナギみたいだ。」
「カワウソでしょう。」
「キヤノン製でしょう? フェイクだろう。」
「私は信じるけどな。」
「ロマンがあっていいじゃない!」
画像は『New York Post 2023年9月1日付「‘Loch Ness monster’ was photographed twice in less than a week with snaps heralded as ‘most exciting ever’」(Peter Jolly. Northpix)(Peter Jolly/Shutterstock)、2023年8月31日付「‘New ‘sighting’ of Loch Ness monster captured in ‘most exciting’ photos ever」(Chie Kelly/Peter Jolly Northpix)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)