5.果実屋珈琲
物語コーポレーションが新たに手掛けるカフェ業態1号店として6月30日調布市にオープンした「果実屋珈琲」。フレッシュフルーツのサンドイッチが看板メニュー。検索データを見ると男女関係なく幅広く関心を持たれているのが分かる。
6.下瀬美術館
コンセプトは「アートの中でアートを観る。」。建築は世界で活躍する建築家・坂茂氏が設計。水盤に並ぶカラフルな「可動展示室」をはじめ、季節の草花がそよぐ「エミール・ガレの庭」や、瀬戸内の多島美を望める「望洋テラス」など、建築とアートが堪能できる。検索者は旅行やインテリア、料理などに関心が高い傾向がうかがえる。
7.レンジクック
電子レンジでフライパンのような調理が可能ということで関心が高まっているのがこの「レンジクック」。魚を焼くといったことから、炒める・茹でる・蒸す・煮る・炊くなどの様々な調理が可能で、火を使わず安全。今年初めからじわじわと検索数が増えている。
8.朝霧Camp Base そらいろ
今年7月富士宮市朝霧にオープンした、雄大な富士山が目の前に広がる朝霧の大自然と、四季折々、刻一刻と表情を変える空の色が一つに溶け合い開放感あふれる空間を堪能できるキャンプ場。オープン前からもじわじわと検索数が増加していて関心の高さがうかがえる。
9.喫茶店に恋して。
「銀座ぶどうの木」と雑誌「Hanako」のコラボレーションブランド。東京駅のグランスタ東京内に店舗があり、口の中でとろけて完成する「ティラミスショコラサンド」やパリとろな新触感「クレームブリュレタルト」などが人気の、可愛いをギュッと詰め込んだ“喫茶店スイーツ”専門店。
10.韓国リベンジ旅行
「ロンドンベーグルミュージアム」「タンバリンズ」「明洞餃子」…これらはすべて日本の旅行者に人気の韓国にある店舗。コロナ禍で海外旅行に行けなかった反動か、今急激に海外旅行に関するキーワード、中でも特に韓国旅行に関する検索が軒並み増えてきている。
これらは実際の流行を保証するものではないという。しかしながら「DS.INSIGHT Trend」を、市場調査、商品企画、販促企画などのマーケティング施策の立案、記事やコンテンツ企画のヒントやデータの裏付けなどに幅広く活用することができる。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)