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イスラエル自然・公園局のアヴィアド・バーさん(Aviad Bar)が今月3日、Facebookに投稿したヘビとヤマアラシの写真が話題となっている。ヘビはヤマアラシを飲み込んだのだが…。双方に過酷な運命が待っていたようだ。イスラエルのニュースサイト『The Jerusalem Post』などが伝えた。
イスラエル中部のショハムにあるドッグパーク近くで3日、ヤマアラシを飲み込んだまま動かずにいる大きなヘビが、犬の散歩に来ていた複数の人に目撃された。
爬虫類の研究をしている生態学者アヴィアド・バーさんが現場を訪れたところ、ヘビはナミヘビ科で無毒のブラック・ウィップスネーク(Dolichophis jugularis)であることが判明した。
アヴィアドさんの分析によると、ヘビはヤマアラシを飲み込もうとしたものの、すぐに大きな間違いをしたことに気付き吐き出そうとしたという。ところがヤマアラシの針毛は一度刺さると抜けにくい“一方通行”の構造のため、ヘビは針毛が口に刺さったまま動けなくなってしまったというのだ。
アヴィアドさんは「ヘビの口には多数の穴が開いていた。ヤマアラシを飲み込んで数日が経過していたのではないか」と推測し、現場に到着した時、