アニメに夢中になるのは、人間だけではないようだ。このほどアメリカのある家庭で飼われている犬が、アニメの水しぶきが上がるシーンを見て、自分が濡れてしまったと勘違いしていた。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えている。
今月11日、米テキサス州で撮影されたとみられる犬の動画がTikTokに投稿され、460万回以上の再生回数を記録するほど注目を集めている。動画にはジャニス・ペレスさん(Janice Pérez)が飼っているメスのアメリカンブリー“クローバー(Clover)”が、テレビ画面に夢中になっている姿が捉えられていた。
テレビにはウォルト・ディズニー・プロダクションが制作したアニメ短編映画『骸骨の踊り(原題:The Skeleton Dance、1929年米公開)』が映し出されており、クローバーはテレビの前を陣取ってアニメを見ていた。すると、画面に2匹の黒猫が現れて喧嘩するシーンになった途端、クローバーは首を左右に傾げながら見入り出した。
そして2匹の黒猫の喧嘩が白熱し、一方の猫がもう一方に液体をかけて大きな水しぶきが上がると、クローバーは突然体をブルブルと振るわせたのだ。どうやらクローバーはアニメの水しぶきが自分の体にかかって濡れてしまったと勘違いし、