ライアン本人が米メンズ誌『GQ』のインタビューで次のように語った。
「僕の演じたケンに不満があるなら、他のケンと遊べばいい。笑っちゃうよね。#notmyken(私のケンじゃない)って、そんな考えがあることに驚いたよ。『ケンのこと、そんなに気にしたことあるの?』って聞きたくなるね。」
「60年間、ケンの仕事はずっとビーチだった。何にもしていないことが仕事っていうケンでも、みんなは気にならなかった。だけど突然、『私達はケンのことをずっと気にしていました』って言われてもね。これまでに一度も気にかけたことがなかったくせに。バービーはケンに文句を言ったりしない。それが大切なんだよ。本当にケンのことを気にかけていたっていうなら、みんながケンに興味がなかったのを知っているはずだろう?」
「僕は今ならケンに興味があるよ。彼の代理人みたいなものだからね。」
またライアンは、「誰も興味がないケン」を演じようと思ったきっかけについても話している。彼の妻で女優のエヴァ・メンデス(49)との間にもうけた2人の愛娘達が遊んでいる人形の中にケンがあったそうで、ライアンはこのように明かした。
「(人形の)ケンを見たことあるよ。外で搾り終わったレモンの横で、泥の中に顔を沈めた状態で置かれていた。それを見て『ああ、こいつの物語も世間に届けたいな』って思ったんだ。」
画像1枚目は『GQ 2023年5月31日付Instagram「I would say, you know, if people don’t want to play with my Ken」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)