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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】北川景子、20年ぶりセーラームーン作品に「私でいいのか」 デビュー作“戦士会”メンバーが「背中を押してくれた」

北川の女優デビュー作は2003年から約1年にわたり放送された連続ドラマ『美少女戦士セーラームーン』(CBC・TBS系)。北川はセーラーマーズ/火野レイ役だったが、その際に共演した沢井美優、泉里香、安座間美優、小松彩夏とは今でも仲が良く“戦士会”と称してときどき集まっている

そこで北川は今回セーラーコスモスの声を演じるにあたり「実写ドラマ版ではセーラームーンを支える側だったので、セーラーコスモス役は私でいいのかな…と不安でした。ですが、(実写版で共演した)他の戦士たちにも『どう思う?』って相談したら『みんな絶対にやって欲しい』って言ってくれて」と今回の出演について戦士会のメンバーの意見も聞いたそうだ。「私たちが実写ドラマ版で出会ってから20周年で、私たちにとってすごく大切な作品なので『景子ちゃんが関わってくれるのは嬉しい』というリアクションだったので、みんなに背中を押されてやりたいなと思いました」と戦士会メンバーも北川の出演を喜んでいるそうだ。

また主役の声を演じる三石琴乃と北川はドラマで共演済み。北川主演のTBS系ドラマ『リコカツ』(2021年4月期)で2人は母娘を演じたが、三石は「連続ドラマは初めてで右も左も分からないところを主役として優しく迎えてくれてフォローしてくださって。恩人です」と感謝。その恩返しか今回の収録では三石が「不安に思っているところがあったら聞いて」と連絡したり、収録当日には「少しでも知った顔があれば安心するかな」と北川の緊張を和らげようとわざわざ顔を出したという。

北川は「初めてオーディションを受けたのが実写版セーラームーンで、それがきっかけでデビューすることになって、その仲間たちと20年間働き続けて戦い続けて、またこの作品でセーラームーンに関わることができて、人生のいろんな節目にセーラームーンがいました。人生の一部という感じがします」としみじみと語った。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

スレンダーなドレスで登場した北川景子。女優デビュー20周年の節目でまた『セーラームーン』に関わり、「人生の一部」と表現した

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