怯えた様子で車の陰に隠れるシーフーの姿を発見した。修理費や手間を考えると激怒してもおかしくない状況だが、アピワットさん自身も猫を飼っている猫好きで、シーフーの怖がっている様子を見て怒るに怒れなかったそうだ。
その後、シーフーは飼い主によって動物病院に運ばれて診察を受けた。シーフーは爪を2本失い出血もあったが、奇跡的に骨折はしておらず、腫れや痣などもないことが分かった。またアピワットさんは車の保険に加入していたため、今回の修理費は保険でカバーされることになった。
しかし同マンションではペットの飼育が禁止されていたため、飼い主は1000バーツ(約4千円)の罰金を支払うことになり、今後シーフーは親戚の家で飼われるそうだ。
今回のニュースには、「脂肪が骨を守ってくれたのかも」「車の保険会社にどうやって説明したんだろうね」「この猫はネズミをたくさん捕まえて恩返しをしないと」「こんなに太った猫だと、落ちた時に地面が揺れたかも」など様々な声があがっている。
ちなみに2021年9月には米フロリダ州で、アメリカンフットボールの試合中にスタジアムの2階デッキから猫が落下するというケースが発生した。その瞬間を捉えた動画には、観客たちが協力して国旗を広げ、見事に猫を受け止める光景が映っていた。
画像は『Apiwat Toyothaka 2023年5月27日付Facebook「7 โมงเช้า นิติ โทรมาแจ้งบอกมีแมวตกใส่รถ」、2023年5月28日付Facebook「อัพเดทอาการน้องซิฟู หรืออาจารย์ซิฟู ในกังฟูแพนด้านั้นเอง」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)