脳が露出したまま街を歩き回る男性、地元住民から援助の申し出も「私は大丈夫」…
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バイデン大統領はホワイトハウス敷地内の大統領官邸にいたとされている。
ホワイトハウスを囲むフェンスは近年の相次ぐセキュリティ違反により、約2倍にあたる3.96メートルの高さに改良されていた。これに伴い鉄格子の間隔は少し広くなり、12.7センチになったという。今回の侵入はフェンスが変更されてから初のケースであると報道されており、男児はこの鉄格子の隙間を通ってホワイトハウス敷地内に入ってしまったと考えられている。
今回の件で両親にお咎めはなかったそうだが、本来であればホワイトハウスに不法侵入して有罪となった場合には、高額な罰金が科せられる可能性がある。また侵入した際に危険な武器の所持や使用があった場合やケガを負わせた場合には、1~10年の懲役刑が科されるという。
なおホワイトハウスに幼児が侵入するのは今回が初めてではなく、2014年にはバラク・オバマ元大統領が国民に対してイラクに関する演説を行う直前、幼児がフェンスをすり抜けて侵入していた。当時はこの影響で一時的にホワイトハウスが封鎖され、演説が遅れる事態となった。
画像は『CNN 2023年4月18日付「Tiny troubles: Toddler infiltrates White House grounds」(Nancy Benac/AP)』『BBC 2023年4月18日付「Secret Service nabs toddler who squeezed through White House fence」(EPA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)