キャサリン皇太子妃が、自らパトロンを務めるロンドンの「ファウンドリング博物館」を公式訪問した。皇太子妃は「アレキサンダー・マックイーン」による淡いピンクのパンツスーツに、同色のシャツを合わせた装いで現れた。同館では、英ラッパーのプロフェッサー・グリーンと合流し、ケアシステムの実体験を持つ若者や里親として子供を育てる人々と対面し、それぞれの経験について話を聞いた。
キャサリン皇太子妃が現地時間25日、ロンドンのブルームズベリー地区にある「ファウンドリング博物館(Foundling Museum)」を訪問した。同館は、1739年に設立した英国初の児童養護施設「ファウンドリング病院(Foundling Hospital)」の歴史を伝える施設だ。皇太子妃は2019年から同館のパトロンを務めている。
今回の公式訪問について、ケンジントン宮殿は「ウェールズ公爵夫人は本日、伝統的な親子関係に限らず、幼児期からそれ以降も育まれる関係の重要性を強調するための公務を行います」と説明していた。
この日、キャサリン皇太子妃は「アレキサンダー・マックイーン」による淡いピンクのパンツスーツ姿で現地に現れた。
テーラードのブレザーはシングルブレストで、下襟の先が尖った“ピークドラペル”とウエスト部分に斜めについた“スラントポケット”が特徴的だ。ハイウエストのパンツは、裾にかけて細いシルエットになった“テーパード”スタイルだ。
皇太子妃は、2022年6月にロンドンの王立研究所(Royal Institution)で「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」による新たな研究結果に関連する会議を主催した際にも、このスーツを着用していた。
今回、博物館を訪問した皇太子妃はピンクのブレザーの下に同色のブラウスを着用し、